英語を学ぶ場所として、ここ数年人気が高まっているフィリピン北部のバギオ地域。
フィリピン留学=セブ島留学と思われがちですが、フィリピンで最初に語学学校が設立されたのはバギオなんですよ。
この数年間で、バギオの人気が急上昇しており、多くの日本人がバギオに留学しています。
マニラ空港からバギオまでは車で6~7時間かかりますが、年間の平均気温が約20~25℃と涼しく、大学が多く集まる教育都市でもあり、勉強するにはぴったりの場所です!
そこで今回の記事では、フィリピン北部のバギオ地域の学校をまとめてみました。
Contents
フィリピン留学の歴史と特徴
本題に入る前に、まずはフィリピン留学についておさらいしましょう。
1996年に、韓国人経営の学校HELPがバギオに創設されたのがフィリピン英語留学の始まりで、ほとんどの学校が韓国人経営、または日本人経営です。
2011年頃から日本でも英語の留学先として話題になり、今ではとても多くの日本人がフィリピンで英語の勉強をしています。
語学学校数も多く、100校以上の語学学校が現在フィリピンにございます。
フィリピン留学の特徴は?
フィリピン留学の大きな特徴としては、下記のような点が挙げられます。
1)マンツーマン授業が受けられるため、初心者でも授業についていける
2)1日の授業数が50分×8コマ程度と多いため、上達が早い
3)英語圏への留学に比べて費用が安い
4)寮に滞在するので、自分で食事の用意や洗濯をしなくてよい
英語をとにかく勉強したい!という方にフィリピン留学はぴったりな留学先ですね。
バギオの学校の特徴
フィリピンで最初の語学学校(HELP)をはじめとして、バギオには韓国人経営の老舗校が多数あります。
厳しい校風のスパルタ校が中心で、平日は外出禁止、EOP(英語だけで話す取り組み)実施などの校則も多くみられます。
自由な校風だと気が散ってしまいそうな方、誘惑の少ないストイックな環境で真面目に勉強したい方におすすめです。
最近は学校も多様化してきており、少数派ながら自由な校風の学校もあります。
バギオは学費も物価も安い!
バギオはセブ地域と比べると物価が安いため、語学学校の料金もセブに比べると全体的にお手頃です。
他のエリアと比べると、長期では10万円以上違う場合もございます。
長めに留学したいけれど予算に限りがあるという方は、ぜひバギオの学校を検討してみてくださいね!
IELTS&ワーホリ対策に強い!
バギオは12週間以上留学する学生が多いため、カリキュラム面ではESL(一般英語)はもちろんのこと、試験対策、特にIELTSの試験対策に非常に力を入れている学校が揃っています。
セブの学校で試験対策コースを受けるとグループ授業が多いですが、バギオの学校では試験対策コースでもマンツーマン授業を多めに入れている学校もあります。
ワーキングホリデー対策が充実している学校も複数あり、実際にレストランやカフェでの実習も含まれるユニークなカリキュラムを展開しています。
バギオは日本人留学生が比較的少ない!
バギオの特徴として、日本人がセブ島と比べると少ない、という魅力もございます。
冒頭でバギオ留学が人気とご紹介しましたしたが、まだまだセブ島と比べると日本人の留学生は少なく、多い学校でも30%-40%の比率となっております。
中には5%前後の学校もあり、日本人が少ない環境で留学したい方にもバギオはおすすめです。
Baguio JIC(バギオジェイアイシー)
バギオJICは2006年に創立された韓国人経営の学校です。
校風の異なる2つのキャンパスがあるのが特徴で、Intensive Basicキャンパスは厳しい校風、Power Speakingキャンパスは比較的自由な校風です。
中でもIntensive Basicキャンパスは、フィリピン留学全体でも特に厳しいスパルタ校となっており、英語を本気で勉強したい留学生に人気のキャンパスの1つです。
Intensive Basicキャンパス
Intensive Basicキャンパスは、厳しい校風の初級者向けキャンパスです。
月~金曜まで外出禁止、強制自習ありの厳しい校風のため、日本人の割合が年間平均で15%と少なめです。
Intensive Basicキャンパスの生徒様は、入学時には9割が「ビギナーレベル」ですが、8週間後には7割以上が「インターメディエイト(中級)」レベルに成長しています!
ストイックな環境の中で英語を基礎からしっかり勉強したい方、8週間で実力をつけたい方におすすめです。
Power Speakingキャンパス
Power Speakingキャンパスは比較的自由な校風のキャンパスで、平日も22時まで外出できます。
生徒の約3割が12週間留学しており、Power Speakingキャンパスは12週間以上で学習効果が高いと言えます。
Power Speakingキャンパスは英語中級者~上級者向けのキャンパスとなっており、ある程度英語ができる方が対象となります。
またIntensive Basicキャンパスから英語力が上がったらPower Speakingキャンパスに移動することもできます。
マンツーマン中心のIELTSコース!
Baguio JICではIELTSの試験対策に力を入れています。
「目標スコア獲得コース」と「点数保証コース」の2種類があり、いずれもマンツーマン授業が6コマを占めているため、個人の苦手分野に沿った授業が可能です。
IELTSの点数保証コース(12週間)ではコーススタート時のIELTSスコアに応じて一定のスコアを保証しており、期間内に目標のスコアに達しなかった場合は目標スコアを獲得できるまで、学費免除留学の延長が可能です。
Baguio JICのIELTS点数保証コースでは、最高で7.0まで保証しています。
Baguio JICの多彩なコース
Baguio JICでは、様々なコースを用意しております。
たとえばESL(一般英語)コースでも、
【新・ゆったり気ままコース】
マンツーマン×2コマ、グループ2コマ
【贅沢マンツーマンコース】
マンツーマン×8コマ
など、しっかり勉強したい方からほどほどに勉強したい方まで幅広く対応しています。
また、【TOEIC×英会話コース】、【ワーキングホリデー準備コース】など様々なニーズに合わせて多彩なコースを展開しています。
BECI(ベシ)
BECI(ベシ)は2003年に設立された、韓国人経営の学校です。
スパルタ校ではないので、日本人の方でも安心して入学できます。
メインキャンパス(男女共学)に加えて、2018年には女性専用キャンパスのBECI the Caféもオープンしました。
山のリゾートを思わせる素敵なキャンパスで勉強してみませんか?
BECIのメインキャンパス
BECIのメインキャンパスでは、2種類のESLコースのほかに、BUSINESS(ワーホリ・就業準備)コース、TOEICコース、IELTSコース、フライトアテンダント準備コースを受講できます。
もともとは自由な校風の学校ですが、【SPARTA ESLコース】を選べば、1日11時間の授業でみっちり勉強できます。
メインキャンパスのラウンジは広々としていて開放感あふれるカフェのような空間で、学生に大人気です!
BECIでは【バリスタプログラム】も用意しております。
昼間はESLコースなどを受講して、授業が終わったあとに学校のラウンジ内のカフェでバリスタの実習が受けられる、他校にはないユニークなプログラムです。
女性専用キャンパスBECI the Café
BECI the Caféは、2018年に新しくオープンした女性専用キャンパスです。
定員40名で、小規模校ならではのアットホームな雰囲気が魅力です。
こちらのキャンパスでは一般英語のコースのみを提供していて、メインキャンパスと同様に「SPEED ESLコース」「SPARTA ESLコース」の2種類より選択できます。
また校内にはキッチンスペースがあり、毎週水曜日の夜にはクッキングプログラムも実施しています!
寮はトイレ・シャワーがお部屋の外にあり共用ですが、女性専用キャンパスですので安心。寮のお部屋はフィリピン人アーティストがペイントを手掛けており、1部屋ずつ異なるデザインでとてもおしゃれですよ。
名物SPで「正確な英語」を身につける!
BECIの学習面での最大の特徴は、スピーキングテストの“SP”です。
SP(Speaking Prescription=スピーキングの処方箋)ではスピーキングテストの様子を録画し、SP専任の講師が生徒様の話した内容を一言ももらさずに文章に書き起こします。
そのうえで、発音の間違いや語彙の使い方、内容の正確さなどをチェックして、9段階の評価で英語レベルを判定する仕組みです。
生徒は添削された内容をもとに、自分の英語のクセやいつも繰り返し間違ってしまう箇所などを自覚することができ、より正しく伝わりやすい英語を話すために努力すべき点が分かります。
このSPは【SPARTA ESLコース】の場合は週に1回実施され、それ以外の生徒は4週間に1回ですが、追加料金をお支払いいただくことでどのコースの生徒様でも週に1回に増やすことが可能です。
独自の学習管理システム【EDU- CARE】
BECIでは、生徒様がご自分でいつでも英語の上達具合を確認できるよう、独自の学習支援システムEDU-CARE(エデュケア)を開発しました。
生徒様にそれぞれ異なるIDとパスワードをお渡しし、いつでもご自分の情報にアクセスできます。
EDU-CAREで確認できる情報は、入学時のレベルチェックテストから卒業時のテストまでのレベル判定結果をはじめ、授業への出席状況、授業スケジュールなどです。
また、スピーキングテストSPプログラムで撮影した自分の動画も好きなときに再生できるため、自分の課題を知ることができ、学習意欲の維持・向上につながります。
PINES(パインス)
PINES INTERNATIONAL ACADEMYは2001年創立の韓国人経営の学校で、講師の質が高いことで定評ある学校です。
PINESのキャンパスは「メインキャンパス(初級者向け)」と「チャピスキャンパス(上級者向け)」の2つのキャンパスがあり、入学時の英語レベルによってキャンパスが分けられているのが大きな特徴です。
本来はスパルタ校ですが、初級者向けのメインキャンパスでは一部コースに限り「スパルタ」か「セミスパルタ」を選べるようになりました。
PINESではスパルタ・セミスパルタを選べる!?
PINESはスパルタの学校で平日の夜の外出は原則として禁止ですが、メインキャンパスでは一部コースの生徒に限り平日も週に2回外出できる「セミスパルタ」をお選びいただくこともできます。
◆セミスパルタ対象コース
・Power ESLコース
・Intensive ESLコース
・Premium ESLコース
・セミスパルタの場合は、月~金のうち週に2回だけ外出可能(18~22時まで)
※外出できるのは、「セミスパルタ」かつ、授業の出席率が100%の学生に限ります。
※スパルタ・セミスパルタを問わず、お昼休みと夕方に、それぞれ1時間だけ外出可能
新しくなったPINESメインキャンパス(初級者向け)
PINESの初級者向けキャンパス(旧名:クイサンキャンパス)が、2018年5月に新しい場所に移転し、新築ピカピカのキャンパスになりました!
徒歩圏内にレストラン等があり、大型ショッピングモールのSMモールまでは徒歩10分の比較的便利な立地です。
寮のお部屋はカナダ産の木材をふんだんに使っていて、明るくリラックス感があります。
PINESは韓国人経営の学校ですが、メインキャンパスには日本人の学校スタッフが3名常駐しているため、サポート面でも安心です。
PINESでは日本人スタッフが3名常駐
PINESは韓国人経営の学校ですが、新メインキャンパス(初級者向け)には、日本人スタッフが3名常駐しています!
学習面での不安や生活面で困ったことなど、気軽に日本語で相談できますので英語が話せない初心者の方でも安心してご留学いただけます!
PINESおススメ!「8週間」完結型のIELTS点数保証コース
フィリピンの語学学校には、IELTSなどの試験対策に「点数保証コース」を設けているとことがあります。
ほとんどの学校では点数保証コースは「12週間以上」の受講が必要ですが、PINESでは、「8週間」でのIELTS点数保証コースをスタートしました!
何としても短期間でIELTSのスコアアップをしたい方、ぜひPINESの点数保証コースにお申し込み下さい!
◆PINESのIELTS点数保証コース!
.・マンツーマン×4コマ
・グループクラス×最大で4コマ(1クラス生徒4名まで)
・オプションクラス×最大で3コマ(自由参加のグループ授業)
IELTSの目標のスコアに到達することを目的としたコースで、スタート時のレベルに応じてIELTSの「5.5」「6.0」「6.5」を目指します。
◆点数保証コースとは?
点数保証コースとは、IELTSなどの語学試験の対策コースの1つで、学校が定める基準により「コース終了までにこのスコアを保証します」という制度です。
点数保証コースの生徒様がコース終了時までに、目標のスコアに届かなかった場合は、目標スコアを獲得できるまで、《授業料無料》で留学を延長することができます。
※点数保証制度の対象となるには、授業への出席率など、学校が定める条件を満たす必要があります。
※何点のスコアが保証されるかは、点数保証コーススタート時の生徒様のスコアにより異なります。(各学校により基準が異なります)
MONOL
MONOL International Education Instituteは、2003年に創立された、韓国人経営の学校です。
学生定員が最大で300名の大規模校で、外出せずに快適に過ごせるよう学校内の設備がとても充実しています。
MONOLの学習面での最大の特徴は、「復習」と「交差反復学習」に重点をおいた独自のカリキュラムです。
学校が準備したカリキュラムに沿って勉強するだけで、効果的な復習ができるよう工夫されていますので、勉強の仕方がわからない方、本気で英語を伸ばしたい方におすすめの学校です!
MONOL名物!交差反復カリキュラム
MONOL最大の特徴は「復習と反復学習」に特化している点です。
フィリピン留学中には、毎日の授業すべてが英語のレッスンで、日々多くの単語や重要表現を習いますが、習ったことをその後復習しなければ、せっかく大事なことを習ってもそのうち忘れてしまいますよね。それを解決するのが「復習」と「反復学習」です。
MONOLでは毎日のカリキュラムについて、「今日はここまで進む」というのが明確に決められており、各科目の学習内容がリンク(関連)しています。
例えば、ある日のスピーキング授業で学んだ新出単語や重要イディオムが、同じ日の別のレッスン(ライティングやリーディング)でも繰り返し登場するようにテキストが編集されています。さらに、毎日のすべての授業において、最初の15分間は前日習ったことを復習します。
カリキュラムだけを見ると、MONOLはマンツーマン授業が最大で5コマですので、他校に比べると物足りなく思う方もいるでしょう。
しかし、MONOLでは「きちんと復習することで、その日の授業で習った内容を翌日の授業でアウトプットして、確実に定着させる」仕組みを持っています。
本気で英語力を伸ばしたい方は、ぜひMONOLをお選び下さい!
MONOLの魅力!至れり尽くせりの学校設備
MONOLはバギオ市街地からは少し離れていますが、校内設備が非常に充実しているため、不便を感じません。
校内にはATMがあるほか、保健室にはナースもいますし、コーヒーショップではちょっとした食事も注文できます。
勉強後のリフレッシュのための設備もかなり揃っており、ランニングマシーンや筋力トレーニングのためのマシーンはもちろん、ヨガ&ピラティスの専用ルームでは専任インストラクターによるレッスンも受けられます。
さらにはゴルフの打ちっぱなしができる練習場や男女別に分かれたサウナまであり、すべて無料でご利用いただけます。
大人気の「3+1人部屋」
MONOLの寮には、他校にない「3+1人部屋」があります。
これは1部屋に学生3名とフィリピン人講師1人が滞在し、共同生活をおくるものです。
3+1部屋にはシングルベッド4台、勉強机と椅子4セット、クローゼット4人分が揃っており、トイレとシャワーは共同です。
同じお部屋に講師がいるため、授業が終わってからの時間も常に英語を話す機会が持てます。英語漬けの環境を望む方はもちろん、お子様の様子が心配な親御様のご要望にも安心です!
CNS2
CNSⅡはフィリピンの語学学校の中で一番早くIELTSコースを開始した学校で、現在に至るまで徹底してIELTSに特化しています。
学生定員50名の小規模校ならではの利点として、それぞれの生徒に合わせた授業を提供することが可能です。
バギオの街中の便利な場所にあるため、町の賑わいを感じることができます。
CNS2の講師は全員がIELTS公式スコア7.0以上!
CNSⅡは2006年の設立依頼、徹底してIELTSに特化してきました。
講師の採用基準も厳しく、IELTSの公式スコア7.0以上を取得していなければCNSⅡの講師に応募することができません。
そのため、ESL(一般英語)コースを担当する講師も含め、CNSⅡの講師全員がIELTSを教えることができるエキスパート集団なのです。
講師たちには毎月研修を実施しており、研修でのテストの結果は職員室に貼りだされるなど、常にスキルアップを求められています。
CNSⅡにはESL(一般英語)コースもありますが、学生の9割以上がIELTS関連のコースを受講しているというのもうなずけます。
小まめなテストで実践力をつける!
CNSⅡでは、「ウィークリーテスト」と「スピーキング模擬テスト」の2種類のテストを実施しています。
毎週金曜日に実施されるウィークリーテストでは、IELTSの4技能をテストします。
※ESLコースの生徒の場合はIELTSの代わりに「スピーキング」「文法」「書き取り」の3技能をテストします。
ウィークリーテストの内容は全員一律ではなく、その時点の学生の進捗具合に合わせてそれぞれの生徒に合わせた内容で問題を作っています。
学生が向上心と反省を忘れないように、ウィークリーテストの結果は顔写真と一緒に科目ごとに校内に貼りだされます。
さらに、翌週の月曜日の授業の中で、にウィークリーテストの結果を基にした復習を各科目のマンツーマン講師と一緒に行うことで、テストの反省をこれからの学びと次回のテストに生かすことができます。
もうひとつのテストは「IELTSスピーキングの模擬テスト」で、週に3回実施されます。
週に1回のウィークリーテスト+週3回のスピーキングテストにより、生徒はつねに実践に近い形で実力をチェックすることができ、その度ごとに講師からのアドバイスと補習を通して確実にスコアを上げることができます。
やる気を後押しする学習環境!
CNSⅡでは、IELTSの公式スコア7.0以上の講師を揃えていることに加えて、学生の勉強意欲を後押しする環境があります。
母国語を使わずに英語だけで話すEOP(English Only Policy)をコースを問わずすべての学生を対象に24時間実施しているほか、前述のとおりウィークリーテストの結果は生徒の顔写真付きで廊下に貼りだされます。
また、学生が好きな時間に好きなだけ勉強できるよう、自習室は24時間開放しています。ルームメイトの生活スタイルに影響されず、やる気になった時には静かな環境でいつでも勉強できますね。
自習室は生徒1人1人の専用座席。各自の机には蛍光灯とキャビネットもついていますので、勉強するのに十分な明るさのもとで集中して自習できます。
A&J e-EduDC
A&Jは学生定員55名のアットホームな雰囲気の学校です。
ワーキングホリデーの対策講座に力を入れており、バギオ市内のレストランでの実習もたっぷり受けられますよ。
学校のロゴマークにもなっている「生徒、講師、学校スタッフの三人四脚」を実践するべく、日本人スタッフ田島さんがしっかりサポートしてくれます。
A&Jの人気コース!実習40時間のワーホリコース
A&Jではワーホリ対策にとても力を入れており、実践的なコースをご用意しています。
【ワーキングホリデー準備コース】は12週間で完結するコースです。
このコースでは、ホスピタリティ英語(接客英語)を学ぶほか、ワーホリ先での仕事の場面を想定したロールプレイや英語での模擬面接、英文履歴書の作成まで、英語を使って働くために必要な様々なスキルを学ぶことができます。
また、このコースでは週末を利用して8日間(合計40時間)のOJT(On the Job Training)
が含まれています。
授業で学んだことを実践する場として、バギオ市内の有名なレストランCafé Wilでの40時間の接客を経験します。
本命の国でワーホリに行く前に英語での接客を経験してみることで、ワーホリ先でのイメージもより具体的なものになりそうですね。
実習が終わったら、レストランのマネージャーによるフィードバックも受けられるため、自分の仕事ぶりを客観的な視点で振り返り、実際にワーホリの場面で役立てることができます。
さらに、この【ワーキングホリデー準備コース】では11週目に学校オリジナルの認定テストを受けていただきます。
・Answering Questions
・The Long Turn
・Roleplaying
・Demo Interview
の4技能から成る認定テストでの評価は厳しく、合格率は30%。
合格できなければ卒業できないということはありませんが、自分の課題やこれから努力が必要な部分を知ることができる貴重な機会です。
さらに、このテストに合格できなかった場合には、学費無料で4週間のみ延長することができます。
※寮費、VISA延長費用、電気料金などは自己負担となります。
フィリピン留学の後にワーキングホリデーを考えていらっしゃる方、準備は万全です
か?現地に行ってから『思っていたのと違う…』とならないように、A&Jでしっかりと対策を取りましょう!
日本人スタッフによる音読&文法講座!
フィリピン留学での英語レッスンは、原則としてすべて英語で行われます。
これまで英語をほとんど勉強してこなかった方は、留学1週目にして気づきます。
『ああ、文法の勉強くらい日本でしておけばよかった…』
そんな方を救ってくれるのが、A&Jの名物日本人マネージャー田島さん(ジョセフ)の時間外講座です。
新入生には個別カウンセリングを実施して、英語の勉強についての悩みに答えながら勉強法のアドバイスをするほか、毎週月曜~木曜日の放課後には希望者全員を対象に「音読クラス」と「文法クラス」を開講しています。
音読が効果的と聞いたことがあっても自分ではなかなかやらないという方はもちろん、英語を話すときは恥ずかしくていつも小声になってしまう方、発音に苦手意識を持った方は、音読クラスにぜひご参加ください!
文法講座は『文法の勉強なんてつまらないし、興味ない』と思っていたものの、フィリピンに来て初めて文法の必要性に気付いた方に手を差し延べます。
劇団出身の田島さんと一緒に、楽しく学びましょう!
アメリカ人の副校長といつでも話せる!
A&Jの副校長を務めるのは、アメリカ・カリフォルニア州出身のJohn先生です。
【Native ESLコース】ではJohn先生によるマンツーマン授業が1日1時間受けられます。
また、John先生はA&Jの寮内に滞在しているため、授業時間以外でも話しかけることができ、気軽に会話を楽しめます。
授業で習ったイディオムを、John先生との会話で使ってみて実際に通じるかどうか試してみたり、発音を直してもらったりしても良さそうですね。
また、なにげない会話の中から英語圏の人たちの考え方や独自の文化を知ることもできるでしょう。
TALK
TALK Academyは2007年創立の韓国人経営の学校で、TOEICの試験対策に最も力を入れています。
・Yangco(ヤンコ)センター
・ENE(イーエヌイー)センター
の2つのキャンパスで運営していましたが、2018年秋に統合されることになりました。
2018年10月8日からは、Yangcoセンターの1校のみとなります。
母国語禁止ルール(EOP)があるため、英語漬けの環境で勉強できるのも魅力です。
バギオでTOEICを学ぶならTALK!
TALKは、バギオの学校として初めてTOEICコースを開始しました。
TOEIC対策に定評があり、講師陣はTOEICを知り尽くしたエキスパートです。
セブの学校では、試験対策コースにおいてはグループ授業の割合が多いのですが、TALKの【Intensive TOEICコース】では、1日6コマの授業はすべてマンツーマンで構成されています。
そのため、一人ひとりの進み具合に合わせて、それぞれの苦手分野にフォーカスした授業を行えます。
◆Intensive TOEICコース
☆一番人気のコースです!
・マンツーマン授業×6コマ(08:00~17:50)
・TOEIC単語テスト×1コマ(19:00~19:50)※必修
・TOEIC模擬試験×2時間(20:00~22:00)※必修
TOEICコースでは、月曜日~金曜日の間、TOEICの模試が毎日実施されます。
TOEICの試験時間は2時間。
2時間もの間、休まず集中力を保ちながら英語に向かい合うことは困難ですが、敢えて毎日模試を受けることで時間配分はもちろんのこと、疲れに強くなります。
EOP(母国語禁止)で英語漬け!
TALKでは、EOP( 英語だけで話す取り組み)を実施しています。
平日の朝08:00~21:50までは母国語禁止ですので、授業中だけでなく、ランチタイムや休憩中でも英語オンリーの生活が叶います。
ちょっとした一言でも英語しか使えないとなると、『これって英語で何て言うんだろう?』と考えることが頻繁に出てきます。
せっかくフィリピンまで来たのだから日本語から離れて生活したいという方は、ぜひTALKにお越し下さい!
TALKの単語テストで語彙力を磨く!
TALKの特徴の一つが、月曜~木曜の毎晩19時から1時間かけて行われる単語テストです。英語の音声を聴いて、単語の正確なスペルと意味(日本語)で書かせます。
単語テストは必須ではないものの、ほとんどの生徒が受けています。
毎日160~200語が出題されますが、この単語テストはいわゆる「積み上げ式」になっているため、新出単語は40~50語で、他は前日にも出た単語が翌日にも翌々日にも出題されるようになっています。
より多くの単語を知っていると、英語を話したり聞いたりするときに、幅広いトピックに対応できます。
とはいえ、自分一人で単語を覚えようとしてもついサボったり後回しにしたりしてしまいませんか?
TALKなら、他の学生も一生懸命に単語の勉強をしていますし、頑張った成果は学校がちゃんと見ていてくれますよ!
HELP
HELPはフィリピンで最初に設立された韓国人経営の学校です。
バギオの山奥にキャンパスがあり、平日外出禁止のスパルタ校となっております。
バギオの中でも日本人が少ない語学学校のため、英語漬けの留学生活をおくることができます。
人里離れたHELPロンロン校で英語修行!
ロンロン校は、バギオの山奥にある初級~中者向けのキャンパスです。
(正確には、バギオ市ですらありません…)
校舎の窓からは美しい棚田が広がり、近隣にはバーやショッピングモールなど、何もありません。
不便な立地ではありますが、市街地の学校とは違って飲み会や放課後のショッピングといった誘惑から遠く離れた落ち着いた環境です。
いずれにしてもロンロン校は平日(月~金曜まで)の外出は禁止ですから、諦めがつきますね。
他にも、朝8時~夕方5時までEOP(母国語禁止ルール)があったり、校則に違反した場合は、生徒の顔写真と罪状?(違反内容)が目立つ場所に2週間貼りだされたりと、真面目な校風を保つよう徹底しています。
真剣に勉強したいけれど、周りに影響されやすく誘惑に弱い性格…そんな方は、覚悟を決めてロンロン校にお越し下さい!
HELPの日本人比率は5%!
せっかくフィリピンに留学するなら、できるだけ日本人の少ない学校が良い…そんな方は、HELPロンロン校がおすすめです!
先にご紹介しましたとおり、下記のようなスパルタ的条件がそろっています。
・山奥の立地
・月曜~金曜まで外出禁止
・EOP(英語だけで話す取り組み)ルール
・校則違反者は顔写真と違反内容を目立つ場所に2週間貼りだし
このような要素は日本人には敬遠されるため、ロンロン校の日本人比率は5%!
他校と比べて群を抜いて低い数字です。
日本人が少ないものの、食事がおいしいのもうれしい要素です。
WALES
WALESはバギオの中心地にある2006年設立の韓国人経営の学校です。
学生定員が50名と小規模で、生徒様のおよそ4割が30代以上のため、若い方の中で浮くのが心配な方も安心してご留学いただけます。
「自由な校風」と「落ち着いた雰囲気」を求めるアラサー女子に特におすすめの学校です。
WALESではアラサー女子が浮かない!
英語の勉強はしたいけれど、200~300人規模の学校で10代・20代に囲まれて勉強するのはちょっと…という方は、ぜひWALESにお越し下さい!
WALESは定員50名の小規模校ですのでアットホームな雰囲気です。
周りの生徒様と自然と顔見知りになれますので、「大勢の中の一人」という感じにはなりません。
生徒様の年齢層も他の学校と比べて高めで、生徒様の約4割が30代以上の方です。アラサー以上の方も「周りは10代、20代ばかり…」という疎外感を感じることなく、居心地の良い環境で留学生活を送れます。
アパートメントタイプの素敵なお部屋!
WALESはビルディング型の学校で、ビルの下のほうが教室、上層階は一般人も入居するアパートメントです。
2016年に新築されたビルは新しく綺麗で、お部屋タイプも様々。
寮に住むというよりは、バギオに自分でアパートを借りて暮らしているような印象のお部屋です。
また、2018年春にリリースした女性専用のシェアルーム、【レディースプレミアム】はさらに魅力的です!
ビルの最上階に位置するこのお部屋は女性専用で、大きな1室の中にはダイニング、リビング、キッチンの他に5つのベッドルームと2つのシャワールームがあります。
プライベートを確保しながら、他校の学生と交流したい方、費用を抑えつつも広くて素敵なお部屋に滞在したい方にピッタリです!
入学前のサポート&生徒に合わせたカリキュラム
WALESでは、定員50名の小規模校ならではのサポートとして、留学のお申し込みをいただいた方が日本にいらっしゃる間に、学校スタッフが直接お電話させていただきます。
渡航なさる前に留学生活で知りたいことを質問したり、勉強方法の相談をしたりできるほか、お客様のご要望を事前に知ることで授業内容のアレンジも可能です。
電話カウンセリングをもとに準備をすすめ、生徒様が入学なさる時にはお一人お一人に合わせたカリキュラムが用意されています。
レッスンが始まったあとも、生徒様のご要望を聞きながらさらに細かい内容調整が可能です。
自由な校風と便利な立地
WALESはバギオの中心地にあり、コンビニエンスストア、レストラン、ATM、ドラッグストアなどが徒歩5分の範囲に揃っているため、大変便利です。
また、語学学校の中では非常に珍しく平日は朝06:00から外出もできます。
門限は月~木曜が夜10時、金曜、土曜、祝日前日は午前3時ですので、ほどほどに外出を楽しめます。
フレキシブルな親子留学コース!
WALESでは親子留学の受け入れも行っております。
一般に、親子留学の場合は親御様もレッスンを受講する必要がありますが、WALESではご家族のうちどなたかお一人が授業を受ければOKです。
なお、親御様がレッスンを受ける場合は、すべてのコースの中からお好きなコースをお選びいただけます。
さらに、WALESの寮はアパートタイプでキッチンもあるため自炊可能で、寮のお食事を最初から「不要」とすることもできます。
KEUNMOON
KEUNMOON ENGLISH SCHOOL(KES) は2011年に設立された、韓国人経営の小規模校です。
ジュニアキャンプの専門校としてスタートしましたが、現在はシニアにもスポットを当てた独自のコースも展開しています。
校長先生のお母さんが寮の食事作りを担当しており、おいしいと評判です。
超・小規模校ならではのアットホームさ
KEUNMOONの定員は 20名と非常に小規模です。
フィリンピン留学の中でも1,2を争う小規模校となっております。
そのため、授業内容は生徒様お一人お一人のニーズや英語の進捗具合に合わせたきめ細かい対応が可能です。
寮の食事は校長先生のお母さんが作る、まさに家庭の味。
メニューのバリエーションも豊かで、洋風、韓国料理、中華、日本食、フィリピン料理など、様々な国の料理が楽しめます!
まるでホームステイをしているようなアットホームな雰囲気の学校ですので、留学先で一人になり寂しい思いをするのが不安な方におすすめです。
講師と一緒に外出できるユニークなプログラム!
KEUNMOONの新コース【60-20コース】は、午前中に3~4コマのマンツーマンレッスンを受講し、午後は講師と一緒にバギオ市内に出かけて、授業で習った英語を実際に使えます!
出かける場所は、レストラン、カフェ、ショッピングモールに地元の市場など。
せっかくフィリピンに来たから色々と出歩いて英会話を実践したい!でも一人で出歩くのは心細いし不安…という方のニーズにお応えする、他校にはないユニークなプランです。
講師と一緒に外出することで、『こういうときは、英語で何て言えばいいんだろう?』と浮かんだ疑問がその場で解決できて、教えてもらった表現をすぐに使ってみることができます。シニアの方には特に心強いですね!
選びぬかれた講師陣
KEUNMOONでは講師の採用にあたり、書類審査、筆記テスト、面接試験、模擬授業の実施、教授方法会議の5つの段階を経て選考しています。
講師陣は毎週トレーニングを実施し、月末には試験を行います。
また、小規模校ならではの強みとして、講師は生徒が学びたいことに柔軟に対応することができます。
KEUNMOONのコースは?
最もスタンダードは一般英語のコースです。
マンツーマン授業では各生徒様のニーズに合わせて科目や学習内容を調整することも可能です。
◆ESLコース
・マンツーマン授業×6コマ
・自習×1コマ
・ナイトクラス×3コマ
◆ESLコースのカリキュラム
【マンツーマン授業の科目…6コマ】
・スピーキング×2コマ
・文法×1コマ
・発音(アメリカンアクセント)×1コマ
・リーディング×1コマ
・リスニング×1コマ
【ナイトクラス(グループ)】※全コース共通の内容です
・ディスカッション
・語彙・表現クラス
・発音(アメリカンアクセント)
◆TOEIC スピーキング&ライティングコース
※学校のレベル分けで「レベル4」以上の方が対象です
・マンツーマン×4コマ
・グループクラス×2コマ
・自習×1コマ
・ナイトクラス×3コマ
☆TOEIC スピーキング&ライティングコースのカリキュラム
【マンツーマン授業の科目…4コマ】
・TOEICスピーキング×1コマ
・TOEICライティング×2コマ
・スピーキング×1コマ
【グループの科目】
・文法×1コマ
・TOEICボキャブラリー×1コマ
◆TOEIC リスニング&リーディングコース
※入学時に学校で実施するTOEIC模試のレベルテストで、リスニング300点、リーディング300点以上得点できた方が対象です
・マンツーマン×4コマ
・グループクラス×2コマ
・自習×1コマ
・ナイトクラス×3コマ
☆TOEIC リスニング&リーディングコースのカリキュラム
【マンツーマン授業の科目…4コマ】
・TOEICリスニング×2コマ
・ディスカッション×1コマ
・スピーキング×1コマ
【グループの科目】
・文法×1コマ
・TOEICボキャブラリー×1コマ
◆IELTSコース
※このコースを受講するには、IELTSの各セクションごとに4.0のスコアが必要です。
・マンツーマン×4コマ
・グループクラス×2コマ
・自習×1コマ
・ナイトクラス×3コマ
☆IELTSコースのカリキュラム
【マンツーマン授業の科目】
・スピーキング×1コマ
・ライティング×2コマ
・リーディング×1コマ
【グループ授業の科目】
・スピーキング×1コマ
・リスニング×1コマ
◆IELTS点数保証コース(16週間)
※このコースはIELTSの各セクションで4.0以上のスコアを持つ方が対象です
16週間で完結するコースです。
基本的なカリキュラムはIELTSコースと同じですが、下記の規定によりIELTSのスコアが保証されます。
【内容】
・IELTS公式試験のOverallスコア7.0または、各セクションにおいて6.5を保証します。
・生徒様にはメンターが付き、生徒様が目標スコアに届くようサポートします。
【規定】
・受講者は保証コースの15週目にIELTSの公式試験を受験します。
・このコースを受講する15週間前に取得したスコアは保証プログラムの対象外です。
・受講者は授業への出席率が95%以上で、すべての課題をこなし、毎週・毎月の模擬試験を受けることが点数保証の条件となります。
・受講者は、毎日2時間の必須ナイトクラスに参加義務があります。
【その他】
・IELTSの公式試験1回分の費用がコース料金に含まれています。
・目標スコアが達成されるまで、IELTS試験のOverallスコア7.0か、各セクションのスコアが6.5になるまで授業料無料で留学の延長が可能です。
※寮費、電気代、VISA更新費用などは生徒様のご負担となります。
◆TOEIC点数保証コース(12週間)
【受講要件】
・このコースを受講するには、KEUNMOONのレベル分けで4以上に該当する必要があります
・校内で実施するTOEICの模擬試験でリスニング300点、リーディング300点を得点する必要があります。
【内容】
・TOEIC公式試験の880点を保証、またはTOEICのリスニング&リーディングパートで各440点を保証
・TOEICのスピーキング&ライティングテストでレベル7を保証
【規定】
・受講者は保証コースの11週目にTOEICの公式試験を受験します。
・このコースを受講する11週間前に取得したスコアは保証プログラムの対象外です。
・受講者は授業への出席率が95%以上で、すべての課題をこなし、毎週・毎月の模擬試験を受けることが点数保証の条件となります。
・受講者は、毎日2時間の必須ナイトクラスに参加義務があります。
【その他】
・TOEICの公式試験1回分の費用がコース料金に含まれています。
・TOEICのSpeaking&Writingテストのレベル7より低いスコアまたは合計880に達しなかった場合、もしくはTOEICのリスニング、リスニング各セクションで440点に達しなかった場合、目標スコアに到達するまで授業料無料で留学の延長が可能です。
※寮費、電気代、VISA更新費用などは生徒様のご負担となります。
バギオ留学まとめ
今回はフィリピン留学の中でも人気急上昇のバギオについて、詳しくご紹介いたしました。
セブ島と比べると学校数は少し少ないですが、バギオにも魅力的な語学学校が多くございます。
バギオ留学の魅力は勉強中心!日本人が少ない!費用が安い!という点です。
遊びよりもとにかく英語を覚えたい!という方にはバギオ留学がおススメです。
魅力的な語学学校がバギオにも多くございますので、まずは説明会にご参加くださいませ。
経験豊富なカウンセラーがおススメの学校をご紹介します!