【フィリピン生活】これなら日本で暮らした方がまだマシ・・・

今日も朝から

 

ハイテンションっ!!!

 

フィリピン英語留学を通して日本人を強くしていきたいファーストイングリッシュの本多です。

 

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たまにこんなお話を聞きます。

「フィリピンで自由さを求めてきたけど
実際に暮らしてみると
案外と不自由です。。。」

キレイな海・・・
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美味しくて安い食事・・・
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縛られない優しい人々・・・
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期待してきたけど
大きく違ってるっ!!!

よくあるパターンです。
誰もが陥ります。

「何の為に?」
目的を見失った人や探せなかった人が
日本に帰ります。

目的は自分で探して見つけ出すもの。
決して人に与えれもらうものではありません。

しかし、僕たちは小学校〜大学まで
一貫して正解を与えられて育ちました。
(僕は決して学校の教育批判はしません)

正解のない問題に慣れていないだけです。
これは良い悪いではなくって
ただ、慣れていないだけです。

それは日本だけではなくどこの国でも同じ。

ある程度豊かになってくると
目的を見失いがちです。

世界的に見ると日本の教育は世界トップレベルです。

そんなトップレベルの環境で育っても
正解のない世界で生きるは難しいです。

 

まさしく生きる力が必要です。

 

海外で、特に東南アジアに来て
不自由な生活を強いられた時、
「何の為にここにいるのか?」
という答えが必要です。

日本人として世界で役に立てれば
やりがいも出てきます。

目的を見失った時、原点に帰るという意味でも
日本人として世界を見据えたら良いです。

日本人として誇りを持って海外で活躍する

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日本人は世界で好感を持たれている

僕は常々、日本人がもっともっと
海外で活躍が出来たら良いなと思っています。

日本人の丁寧さや気遣い、勤勉さ、真面目さ、
人を思いやる気持ち。

世界に出て行っても誇れるものが
沢山あります。

日本人は世界中から尊敬されて
好かれています。

先日、セブでタクシーに乗った時の話です。

最初はとても無愛想だったドライバーが
いきなり聞いてきました。
「お前はどこから来たんだ?」

僕「日本だよ」

ドライバー「そうかー! おれ、日本人好きだよ!」

そこから話が弾んでとっても楽しく会話をしました。

フィリピンではよく言われますが
「日本人はマナーが良くてお金もきちんと払ってくれる」
とても褒めてくれました〜!!!

国策として日本を敬遠している国以外では
日本人は比較的好かれています。

日本の製品は高性能で壊れにくいから好まれている

バイクや車、家電製品に日本食など大人気です。

中国製品や韓国製品に比べて壊れにくく
とても高性能なので人気があります。

その反面、金額は中国製品、韓国製品に比べて
高くなってしまいます。

ただ、長い間使うのであれば
日本製品の方が安く済みます。

フィリピンでモノを買うと本当にすぐに壊れます。
修理をするのにも一苦労です。

エアコンや扇風機など
毎日使うものがすぐに壊れてしまいます。

そういった意味で日本製品はとても頑丈で
壊れにくく、高性能です。

例えば、車。

フィリピンのタクシーはTOYOTAです。
なぜなら長く使えるからです。

他にもSANYOやSONY、TOSHIBAなど
日本の製品が好まれています。

日本人は約束を守る

約束の時間やお金の支払いなど
日本の会社はお金をキチンと払っているところが多い。

ある賃貸ビルのオーナーさんに聞いた話です。

テナントで入っている中で、日本人だけがきちんと期限通りに家賃を支払ってます。

フィリピン人、韓国人、中国人など
滞納する人が多いみたいです。。。

それが当たり前になっています。

フィリピンに来てビックリしたことの1つが
この期限通りに支払わない人の多さです。

当たり前のように遅れて支払います。
日本人なら当たり前のように

期限通りに支払います。

また、日本人は遅れないように
時間の約束もキチンと守ります。

人を待たせることが嫌なんですよね。

 

日本人は物腰が穏やか

喧嘩腰ではないんですよね。

いつも喧嘩腰だったり
都合が悪くなると怒鳴ったりする人が多い
国民もいます。

それに比べると日本人は本当に穏やかです。
反対に言うと舐められやすいのかも知れませんね。

都合が悪くなるとすぐにキレる人も
たくさん見てきました。

日本人はあまりそういったことが少ない。

 

日本は戦後の荒廃から世界第2位の経済大国になった

これは本当にすごいことです。

他の国には見られません。
世界でも類を見ない偉業を
日本は成し遂げてきました。

発展途上国は
日本に見習えとなっています。

そういった経済的な成長という側面からも
日本は尊敬されています。

もちろん、そればかりではなく、
アンチ日本の人もいるしょう。

その人によっては日本を信用出来ないという人も
いるかも知れません。

ただ、政策で操作していない限りは、
概ね、親日の国が多いです。

だから日本人が世界で活躍をしたら
素晴らしい世の中がつくれると思います。

 

どんな形で行くにせよ、人の役に立つこと無しでは上手く行かない

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「こんなはずでは無かった」と言う前に

・東南アジアだから物価が安いから
・円の価値が高くて、日本人はモテるから
・海外に住みたいから
・英語が使いたいから
・異国の文化に触れたいから
・日本が合わないから
という理由だけで海外に進出しても良いんですが・・・

出来ることであれば
人の役にいかに立つのかを
考えていければ挫折した時に強いです。

ベクトルが自分に向いている状態であれば
あまり応援者も出てこないですし
何より、苦しい時や辛い時に
「こんなはずではなかった」
と期待が絶望に変わります。

海外にいると今まで遭遇したこともないような
苦しいことにたくさん出会います。

言葉の問題、インフラの弱さ、
騙されたりすることもあるでしょう。

おまけに食中毒や思わぬ病気に
なることもあるかも知れません。

ヘトヘトに疲れて帰ってきて
停電に断水。

電気もつかなかったら水も出ない。

充電も出来ないし、Wi-Fiもない。

そんな状況では寝るしかありません。

また、ようやく水が出ても
水圧がしょぼしょぼ・・・

ウォーターサーバーの水の方が
勢いが良かった日には日本が恋しくなります。

苦しい時こそ目的が大切

不慮の事故の連続(断水、停電など)だった時や
絶望に打ちひしがれた時
こう思ってしまうんです。

「これじゃあ、
日本の方がまだましかな?
私はここで一体
何をしているだろうか・・・」

1人で暗くなって考えこんでしまいます。。。
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そんな時、
「私のいる理由はこれです!」
と言えるものを探しておきたいですね。

とりあえずで良いので。

留学生の為、日本の為
大好きなフィリピン人の為など。

苦しい時こそ目的を考えてしまうんですよね。

たまたま環境が良くて苦しい思いをしない人は
ラッキーです。

苦しいことがない人は
きっと物価の差やフィリピン人の優しさに包まれていて
幸せに過ごすことでしょう。

しかし、ここは東南アジアのフィリピンです。
なかなかそうばかりは行きません。

日本でいる時より不自由だと感じる時

不思議な事に、物価の安いフィリピンでも
「日本でいる時より
不自由な暮らしをしている」
という人が案外、多いんです。

・そこそこ日本の生活水準並みの暮らしを
求めるととても高くつきます。
すると金銭的に苦しむことになる。
 (フィリピン人なみの暮らしはなかなか出来ません)

・治安が日本と比べて良くないので
出歩くのにも面倒だ

・知り合いの数が日本と比べて
圧倒的に少ないので寂しい

・日本と同じ品質の商品を求めると
日本より高い→服、食料品、日用品などなど

・インフラが整っていないので、
停電・断水・ネット遮断などなどしょっちゅう

↑こんな苦労の連続じゃあ
「何の為にいるのか」
ってため息の1つや2つ3つも出てきます。

それでも海外で、東南アジアでやり続けるには、
自分の中で大義名分が必要になってきます。

日本ではなかなか気づかない

海外に行こうと決めて
準備をしている段階では、
「思っていたほどお金を稼ぐことも出来ずに
物価も思っていたほど安くない。」
ということになかなか気づきません。

なぜなら、最初は給与ではなく、
海外に行くこと自体が目的になっています。

給与、食事の有無、その他の待遇などを
あまり考慮していません。

海外に行くこと自体が
目的になっているので
見えないことも多いものです。

また、娯楽も日本と比べて少ない。

海があるんですが、ほとんどが
プライベート・ビーチなので有料です。

また、マリンスポーツをするにも当然
お金がかかります。

時折、大型のショッピングセンターに足を運びますが
いつもいつもショッピングセンターだと飽きます。

そこで考えるんです。
「あ〜 自分は何で
ここにいるんだろう?」

まるで5月病のようにやってきます。
「こんなことなら日本で
もっと頑張ってた方が
良かったかも・・・」

でも、もう、日本のみんなに
送別会をしてもらったところだし、
数ヶ月で日本に帰るなんてカッコ付かないし。。。
英語もまだまだ話せるようになってないし。。。

心機一転、日本で再スタートしますっ!

人生迷子になっている人がたまにいます。
知らない間に日本に帰国してます。。。

facebookにこう書いている人をみます。

「フィリピンで
頑張ってきましたが
心機一転、日本で再スタートします〜!

とても貴重な経験を
させてもらいました〜!!!

感謝です〜!!!」
よくあるパターンです。

 

周りの人からは
「よくがんばったね〜!」
「お疲れ様です〜!!!」

と言われ、何だかその場のみの
達成感で満たされます。

それはそれで良いのですが
きっと最初はそんな風に戻るようなことを
想定して海外に行っている訳ではありません。

そのような事態は想定外のはずです。

誰の役に立つのか?

人の為なら頑張れる

フィリピンだけではなく
どこの国でも同じような人が多いです。
出来れば、そうならない為にも
海外で就職、起業をする人は

・誰のお役に立つのか?
・上手く行ったら誰が幸せになるのか?
というようなことを考えながら行ったほうが良いです。

自分の1人よがりじゃ
なかなか上手く行きません。。。

最初はインフラとの戦いだった

僕の場合、フィリピンのセブで
英語学校をスタートしました。

フィリピンの英語の学校というのは
・授業の提供→学校
・食事の提供→レストラン
・寮の提供→ホテル
という感じで3つの機能を
備えておく必要があります。

もちろん、いろんなクレームも頂戴します。

こちらのミスもあったり、
思っていたことと違う
というご意見も頂きます。

その都度、都度、改善していき、
更に更にいい学校にしていくことを
目的としています。

最初の方は本当に悪戦苦闘の連続でした。

停電に断水、インターネットが繋がらないなどなど。

一番ガツーンと来たのはある大雨の時でした。
開校して1ヶ月が経とうとした時のことです。

大雨が降り始めて、部屋のシャワールームから
水が逆流してきたんです。

そして、停電・・・
しかも夜の20時くらいの話です。
真っ暗な中、雨が小ぶりになるのを待ち、
部屋の逆流が治まる頃にお部屋の掃除です。

アルコールで部屋の消毒も同時にしていったんです。
その時は本当に心が折れそうになりました。

フィリピンで労使関係に苦しむ

また、フィリピン人との労使関係の難しさ。

僕が学校にいる時にはそんなに問題が無いんですが
日本にしばらく戻っていると
労使の問題が勃発しているんです。

悩みは付きることなく、毎日が事件の連続でした。

そんな中、スタッフも頑張ってくれ、
また学校に仕組みというものが出来ました。

また、しっかりとしたスタッフが入ってきてくれたお陰で
最初の頃に起きてきたような問題はほぼ起こることはありません。

成長しているという実感があります。

 

仕事が役に立っている実感が必要

「ありがとう」と言われる喜びを持つ

誰もが最初は苦労します。
特に海外では日本とは違う苦労の連続です。

心身共に苦労をしてきました。
特に現場では苦労の連続です。

それと同時に仕事の素晴らしさも同時に味わっています。

まず、生徒さんから
「ありがとうございました。 
また来ます!!!」
と喜んでいただけるのが嬉しいです。

生徒が学校で英語を勉強して話せるようになる。

それだけではなく国際的な活躍が出来る人になっていく。
そんな姿を見ながらの卒業は感動します。

シンガポールに就職することを目的に留学してきた人が
見事、シンガポールのビザと就職を獲得した時は
一緒になって喜びました。

仕事の醍醐味です。

雇用創出も喜びの1つ

また、雇用を創出していることが嬉しいです。
学校は外れた場所にあります。

街の中心ではありません。
治安のことを考えて選んだ場所でもあります。

もし、学校をあの場所でしなかったら
まだまだ誰もいない田舎のままです。

それが学校をつくることで
生徒さんに来てもらう。

すると、ティーチャーやスタッフの雇用
地域のタクシーや自転車タクシーのドライバーが潤います。
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地域への貢献

フィリピンは貧しい国です。
兄弟が多いのも特徴の1つです。

ただ、兄弟全員を大学に行けせることは
家庭の金銭的事情があって難しい。

そこでフィリピン人の家族はこんな戦略を取ります。

兄弟の1人だけを大学に行かせる。

その兄弟の1人が大学を卒業して就職します。
他の兄弟は大学には行けません。

フィリピンでは「大学に行けない=就職がない」
となります。

よって、その大学を出た1人が
家族全員を養っていくという構図です。

フィリピンには仕事がありません。
1人が稼いで、そのお金で一家を支えていきます。

フィリピン人スタッフ100人を雇用すると、
その100組の家族を養っていることにつながるんです。

1組約6人なので、600人の生活を支えていることになります。

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そこに本当に大きな誇りを感じます。

経営者として考えると
日本でも同じです。

人を雇用をすることで
その従業員が車を購入し
家を購入し、結婚や子供が出来たとなれば
これ以上の喜びはありません。

経営者として最も誇れることです。

誰のためにやっているのか?

生徒の為
従業員の為
地域社会の為
日本の為
フィリピンの為
世界の為にやっています。

そう明確に思えることが何より大切です。

 

では、また明日の朝8時にお会いしましょう!!!

 

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