母国語使用禁止？BECI EOPキャンパスのご紹介

 
フィリピン留学では、日本人留学生が多く日本語ばかりで話してしまった、という声も少なくありません。
たしかに日本人と交流できれば、授業のストレスや海外生活での不安や大変さも軽減できるかと思います。

でもせっかく海外に留学するのであれば、留学生同士でも英語で話したい、違う国の方ともたくさん交流したい、という方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は学校内では母国語を禁止している、留学生同士は英語で話さなければいけないルールのある学校「BECI EOPキャンパス」をご紹介します！
 

BECI EOPキャンパス基本情報

 
BECI EOPキャンパスは2018年に開校した韓国人経営校の学校です。
バギオにある学校で、全校生徒40名と比較的小規模な学校となります。
 

★BECI EOPキャンパス基本情報★

所在地	#43 Gladiola Street Amparo Heights Barangay Camp 7, Baguio City
アクセス	マニラから車で6～8時間
SSP	〇
CHED	〇
設立年度	BECI the Cafeキャンパス　…2018年 （BECI本校の設立は2003年です）
学生定員数	40名
現地スタッフ	あり
日本人スタッフ	△
休日	週末、フィリピンの祝日
学校設備	食堂、ヨガスタジオ、多目的ホール、ラウンジ、調理室（24時間利用可能）、マッサージ＆スキンケアショップ
寮の設備	勉強机、ベッド、クローゼット
インターネット環境	wifi利用可
寮	1人、2人、3人、4人部屋（4人部屋は女性のみ）
食事	365日、1日3食提供

フィリピン留学で有名なBECI

BECI EOPキャンパスはフィリピン留学でも有名な学校「BECI」が運営する学校です。

BECIはバギオで3キャンパス、セブ島で1キャンパスを運営しています。

授業プログラムでは、SPプログラムが有名です。

SPプログラムは、生徒のスピーキングの様子を録画して徹底的に分析するプログラムです。

撮影した動画は、専門の講師が台本のように全て文章に書き起こします。
内容、文法のミスを始め、場面にあった言い回しができているかや、発音、アクセント、イントネーション、語彙、そして聞き手の理解度まで細かくチェックします。

話した内容を文字で確認できるため、自分では気がつかなかった文法ミス、誤った発音などのスピーキングの弱点が明らかになり、これを克服することで「伝わりやすく、文法や発音も正確なスピーキング」に大きく近づくことができます。

放課後や週末のアクティビティが豊富

BECI EOPキャンパスでは、放課後や週末にアクティビティが豊富に開催されています。

例えば毎月1回、バーベキューパーティの開催や不定期開催の週末旅行、各国の生徒が母国語を英語で教えあうLanguage Exchangeというアクティビティがございます。

少人数でアットホームな学校でイベントも多いため、お友達を作りやすい環境です！

母国語禁止の語学学校

BECI EOPキャンパスでは、母国語禁止のEnglish Only Policy(EOP)がございます。

フィリピン留学では一部学校で採用されているもので、留学生同士で母国語を話さずに英語のみで会話しなければいけないルールとなります。

EOPは全留学生に適用

BECI EOPキャンパスでは、キャンパス内では留学生全員がEOPに参加する必要がございます。

日本人同士でも日本語は禁止で、英語を使わないといけませんので英語を使う機会がとても多い学校です。

また母国語は禁止ですので、ほかの国籍の人同士も英語となりますので、全員が英語を使うことで違う国の留学生同士も仲良くなりやすい環境となります。

EOPのメリット・デメリット

続いては、EOPのメリットとデメリットについて簡単にご紹介します。

■EOPのメリット

・たくさん英語で話せる
・英会話に早く慣れることができる
・母国語ばかりの留学生活を避けれる
・違う国同士の友達を作りやすい

■EOPのデメリット

・英語初心者には少し抵抗があるかもしれない
・英語だけの環境がストレスになる可能性がある

BECI EOPキャンパスのコースについて

続いては、BECI EOPキャンパスのコースについてご紹介します。

BECI EOPキャンパスでは、授業数の異なる3つのESLコースとワーキングホリデー向けの対策コースがございます。

今回は、その中から2つのおすすめコースをご紹介します。

Intensive ESLコース

Intensive ESLコースはBECIの授業数・マンツーマンレッスンが多いコースです。

BECIの人気プログラムであるSPプログラムが含まれています。

【授業時間数】

マンツーマンレッスン1日5コマ、グループクラス1日2コマ、ナイトクラス1日2コマ(必須)

 

★基本コース料金★

期間/お部屋タイプ	1週間	2週間	3週間	4週間	8週間	12週間	16週間	20週間	24週間
外部寮　マスターシングル（バスルーム専有、リビングルーム共用）	$800	$1,200	$1,600	$2,000	$4,000	$6,000	$8,000	$10,000	$12,000
外部寮　レギュラーシングル（バスルーム共用、リビングルーム共用）	$740	$1,110	$1,480	$1,850	$3,700	$5,550	$7,400	$9,250	$11,100
2人部屋	$660	$990	$1,320	$1,650	$3,300	$4,950	$6,600	$8,250	$9,900
3人部屋	$628	$942	$1,256	$1,570	$3,140	$4,710	$6,280	$7,850	$9,420
4人部屋（女性のみ）	$588	$882	$1,176	$1,470	$2,940	$4,410	$5,880	$7,350	$8,820

ワーホリ準備コース

ワーホリ準備コースはワーキングホリデーを予定している方向けのコースです。

英語での履歴書作成や面接対策、現地での生活で役立つ英語を学ぶことができます。

【授業時間数】

マンツーマンレッスン1日4コマ、グループクラス1日2コマ、ナイトクラス1日2コマ、ワーホリ準備特別プログラム：週5コマ（1コマ/1日、もしくは週末5コマ）

 

★基本コース料金★

期間/お部屋タイプ	1週間	2週間	3週間	4週間	8週間	12週間	16週間	20週間	24週間
外部寮　マスターシングル（バスルーム専有、リビングルーム共用）	$840	$1,260	$1,680	$2,100	$4,200	$6,200	$8,400	$10,500	$12,600
外部寮　レギュラーシングル（バスルーム共用、リビングルーム共用）	$780	$1,170	$1,560	$1,950	$3,900	$5,850	$7,800	$9,750	$11,700
2人部屋	$700	$1,050	$1,400	$1,750	$3,500	$5,250	$7,000	$8,750	$10,500
3人部屋	$668	$1,002	$1,336	$1,670	$3,340	$5,010	$6,680	$8,350	$10,020
4人部屋（女性のみ）	$628	$942	$1,250	$1,570	$3,140	$4,710	$6,280	$7,850	$9,420

BECI EOPキャンパスの宿泊施設・周辺環境について

続いては、BECI EOPキャンパスの宿泊施設・周辺環境をご紹介します。

BECI EOPキャンパスはフィリピンのルソン島北部の都市です。

標高1500mの場所にあり、治安がよくフィリピンの中では涼しい過ごしやすい地域となっております。

BECI EOPキャンパスの宿泊施設について

BECI EOPキャンパスの宿泊施設は、1人部屋・2人部屋・3人部屋・4人部屋から選ぶことができます。

学校・宿泊施設内には食堂、ヨガスタジオ、多目的ホール、ラウンジ、調理室（24時間利用可能）、マッサージ＆スキンケアショップがございます。

かわいらしいペンションのようなキャンパスとなっており、料理スタジオはイベントがない時はご申請いただくと、いつでもご利用可能です。

BECI EOPキャンパスの周辺環境について

BECI EOPキャンパスの周辺環境ですが、徒歩圏内にスーパーマーケット・コンビニ、カフェがございます。

ショッピングモール等のあるエリアまではタクシーで10分程度で行くことができます。

BECI EOPキャンパスはこんな人におすすめ！

 
今回の記事ではバギオの人気校BECIBECI EOPキャンパスをご紹介しました。
BECI EOPキャンパスは以前はCafeキャンパスという名称で運営していましたが、2025年にEOPキャンパスに名称を変更しました。

名前の通り、EOP制度(母国語禁止=英語のみ)が100%適用される学校で、留学中、学校内では英語だけで生活したい方におすすめです。
比較的小規模な学校で、生徒同士や先生との距離も近くアクティビティも多く開催されている、雰囲気の良い学校です！