大学生におすすめの語学学校、ラプラプセブ国際大学(LCIC)付属語学学校が、2022年に新規開校しました!
フィリピン人の大学生と寮で共同生活ができて、大学の講義の聴講もできるスペシャルな語学学校です。
英語レッスンはグループ形式が基本ですが、希望すれば2コマのマンツーマン授業も可能。
非常に完成度の高い授業構成で英語力を効果的かつ総合的に伸ばせるカリキュラムが魅力です。
設備面も充実していて、フィリピンの語学学校ではかなりレアなサウナ&露天風呂まで??
他校にはないユニークな魅力が満載のLCICについて、ファーストイングリッシュのカウンセラーが視察&レポートします。
(視察日:2022年11月16日)
Contents
大学の中でフィリピン留学!ラプラプセブ国際大学(LCIC)について
LCIC(Lapulapu-Cebu International College)は2021年9月開校したばかりの、日本人経営の大学です。
長年セブで造船業を営む日本企業が、セブに恩返しをしたいという思いから、広島市の大学と共同で設立しました。
外国部学部、ツーリズムマネジメント学部、理学療法士学部があり、学生の大半はフィリピン人です。
そのラプラプセブ国際大学(LCIC)のキャンパス内にあるのが、ラプラプセブ国際大学(LCIC)付属語学学校です。
言語と文化の体験をとおして国際理解を深めることを目標に、寮でフィリピン人学生と共同生活をしたり、フィリピンの文化を学べる授業を提供するなど、ひと味違う留学体験を提供しています。
大学生、大学院生、高専(4年、5年)のみが入学でき、LCICで留学中に履修した科目は、LCIC(ラプラプセブ国際大学)の単位として認定されます。
セブの語学学校で経験を積んだベテランの日本人スタッフ、松下さんが生徒様のサポートを担当しています。
◆LCICの基本データ
学校名 | Lapulapu-Cebu International College(ラプラプセブ国際大学付属語学学校) |
設立年 | 2022年11月(大学自体は2021年9月開校) |
住 所 | Ticgahon 1 Road, Barangay Bankal, Lapu-Lapu City, Cebu 6015 |
資 本 | 日本人経営 |
留学生定員 | 492人 |
SSP・TESDA | 取得済 |
国籍比率 | オープンしたばかりのため情報なし |
校風 | セミスパルタ(門限は夜10時/365日) |
日本人スタッフ | 正規スタッフ常駐 |
お部屋タイプ | 1人部屋のみ(10人1ユニットのシェアハウス型) |
学校設備 | 食堂、自習室、大浴場、サウナ、露天風呂 |
門 限 | 曜日を問わず22時(365日) |
外 泊 | 大学に届け出のうえ、大学指定のリスト内の宿泊施設でのみ可能 |
LCICの詳細情報は、下記の青文字タイトルをクリックするとご覧いただけます。
ラプラプセブ国際大学付属語学学校【2022年11月開校】
ラプラプセブ国際大学(LCIC)付属語学学校の魅力を大解剖!
新規開校したばかりの為まだ名前は知られていませんが、ラプラプセブ国際大学(LCIC)には他校にはない魅力が沢山詰まっています!
大学付属校ならではの強みや、驚きのハイグレード設備など、ラプラプセブ国際大学(LCIC)ならではの魅力をご紹介します。
フィリピン人学生と寮で共同生活できる
一番の魅力は、フィリピン人学生と共同生活ができることです!
現地大学の付属語学学校という強みを生かして、ラプラプセブ国際大学(LCIC)で学ぶフィリピン人学生と一緒に寮生活を送れます。
寮は1ユニット10名ですが、日本人学生の皆さんには個室が用意され、共同生活を楽しみつつプライベートも確保できる理想的な環境です。
リーズナブルな留学費用
リーズナブルな留学費用も魅力です。
ラプラプセブ国際大学(LCIC)付属語学学校では、すべての授業をグループクラスにすることで費用を抑えています。
4週間の留学費用は218,000円!
入学金、テキスト代は別途かかりますが、授業料、寮費、食費、水道光熱費まで含まれている明朗会計なので安心です。
なお、ご希望の方には1日2コマのマンツーマン授業も可能です!
・16時〜、17時〜
・1コマ200ペソ(約500円)
Student Buddy Systemが魅力!
ラプラプセブ国際大学(LCIC)では、フィリピン人大学生から英語を学べる無料のバディシステムがあります。
・コミュニケーション
・宿題ヘルプ
・授業のレビュー
の中から選ぶことができ、トレーニングを受けた大学生が講師の代わりにレッスンします。
AIを使ってランダムにマッチングするため、どんな学生さんとレッスンできるかはお楽しみ!
無料で英語を教わりつつ国際交流もできる、他校にはないうれしいサービスです。
日本の大学の単位に認定可能
留学中に修得した科目は、ラプラプセブ国際大学(LCIC)の単位として認定されます。
ラプラプセブ国際大学(LCIC)で認定した単位は、60単位まで卒業単位として在籍大学に申請することができます。
大学の授業を聴講できる!
ラプラプセブ国際大学(LCIC)付属語学学校では、大学の授業を聴講することもできます。
聴講を希望する場合、1セミスター(18週間)を通しての申し込みとなります。
1回のみのお試し聴講はできませんが、本気の方にはぜひおすすめです。
フィリピンの文化を学べる授業も!
ラプラプセブ国際大学(LCIC)では、現地の学生たち全員に日本語の履修が義務付けられていますが、日本人学生のみなさんにはフィリピンの文化を学べる授業も用意されています(選択科目)。
身近なようで意外と知らないフィリピンの文化について、この機会に学んでみましょう。
きっとフィリピンの人々をより身近に感じることができますよ!
驚きのハイグレード設備!
ラプラプセブ国際大学(LCIC)付属語学学校で驚くのが、ハイグレードな設備。
通常、フィリピンのトイレではトイレットペーパーを流すことはできませんが、日本と同様に紙を流せてウォシュレットもついています。
さらに、便座の蓋はセンサーで開閉します!!
フィリピンでは滅多に見られないハイグレード&ストレスフリーな貴重なトイレです。
また、サウナや露天風呂など、語学学校としてはレアな設備も自慢です。
ラプラプセブ国際大学(LCIC)付属語学学校で授業を受けてみました!
今回は、ラプラプセブ国際大学(LCIC)付属語学学校の授業レッスン(約90分間)にチャレンジ!
今回は、必修科目となっているEnglish Communication Skillsをマンツーマンで受講しました。
SDGsの重要テーマである「水」を切り口にした授業で、とても充実した内容でした。
教えてくれたのはCoy先生です。(※通常はグループ授業となります。)
STEP① まずはウォーミングアップ!
まずはウォーミングアップ!いわゆるIcebreakingです。
初対面なので、お互いのことを知って緊張を和らげることから始めます。
What is your favorite treasure?(あなたの大好きな宝物は何ですか?)
What is your unforgettable moment?(あなたの忘れられないひと時は何ですか?)
などの質問が9つの枠に書かれていて、自分が好きな質問を選んで相手に尋ねます。
9つのマスはビンゴゲームにもなっていて、先にどこか1列揃ったほうが勝ち!というルールです。
先生が手加減してくれたのかもしれませんが、ビンゴに勝ちました~♪
その後、簡単なクイズや早口言葉などにも挑戦して緊張も解けました^^
STEP② レッスンの目的の確認
先生と打ち解けたところで、本題に入ります。
スライドには今日のレッスンの目的(Object)が書いてあります。
日本語に訳するとこんな感じです。
・問題を認識して、解決策を提示する
・効果的なノートを取るスキルとしてTチャートを使う
・よく使う接尾語とその意味を認識する
・生活の中での水の重要性を理解する
楽しいだけの会話の授業で終わらないために、最初にレッスン目標を確認するのは大事ですね。
私が、「suffixって何だっけ…(汗)」となっていたのですが、先生が笑顔で
「suffixについてはこれから一緒に勉強するから大丈夫!」と言ってくれました。
STEP ③レッスンテーマは「水」!
さて、今日のレッスンテーマは「水」です。
レッスンの目的にも「水の重要性を理解する」という項目がありましたね。
下の写真を見て、写真について英語で説明するよう求められます。
「海の上に船が浮かんでいます」
「海面には黒い丸いものが沢山浮かんでいます」と言うと、
「この黒いボールを浮かべる目的は、何でしょうか?」と聞かれました。
最終的に、先生が ”evaporate(蒸発する)” というヒントをくれました。
大量のボールを浮かべるのは、海水の蒸発を防ぐためだったのです!
STEP④ リスニングで重要キーワードを聞き取る!
さて、レッスンテーマのTHIRTY WORLD(渇いた世界)について興味をもったところで、リスニング練習です。
まずはノーヒントで音声を聞きます。けっこう長いので、重要だと思うところはメモを取りながら聞きます。
次にもう1度音声を聞きながら( )埋めに挑戦です!
「何人の人が住居を移転させられたか」など、重要キーワードを聞き取らないといけません。
音声スタート!
…いや、結構難しかったです。待ち構えていたはずなのに、いくつかのキーワードを取りこぼしたまま音声が終了(涙)。
答え合わせをしながら、どんな内容の話だったのか内容を確認しました。
STEP⑤ 重要ボキャブラリーを学ぶ
お次はボキャブラリーチェックです。
写真のように、テキストの左側には単語の説明が書いてあり、右に単語が並んでいます。
説明と一致する単語を選ぶ練習問題です。
日本語ではなく英語で意味が書いてあるので難易度高めですが、日本語を介さずまさに「英語を英語のまま理解する」練習になります!
単語の意味を考えるときは、つい日本語に頼りがちですが、これだと日本語が入る余地がないので強制的に「英⇒英」で考えるようになりました。
STEP⑥ 品詞とアクセントの関連性について
さて、レッスンはまだまだ続きます!
次は文法要素もからんできます。下の画像をご覧ください。
【問題】Underline the syllable with the main stress in each bold word.
もっとも強く発音するsyllable(音節)に下線を引きなさい。
Syllableとは音節のことです。
左側にはpolitical, residentialなど、「形容詞」が並んでいます。
右側にはその「名詞形」が並んでいます。
同じ単語でも、形容詞と名詞ではアクセントの位置が変化する、そのことを認識する練習問題です。
STEP⑦ 問題の解決策について考える
いよいよ仕上げです。
今日のレッスンでは水不足の問題について考えましたが、「水不足を解決するためには何が必要か?」と考えます。
スライドでは、水不足解消のためのユニークな道具が3つ紹介されています。
8ガロン(50ℓ)の水を簡単に運べる’The Q Drum’や、水たまりの水も安全に飲めてしまう’Life Straw’など。
自分ならどれを選ぶか、その理由とともに述べます。
レッスンを受けた感想
SDGsを考えるうえで欠かせない、「水」の問題。
今日の体験レッスンでは’THIRTY WORLD(渇いた世界)’をテーマに、水をめぐって地球上でどのような問題が起こっているかを知り、それに対する自分なりの解決策まで考えることができて、興味深かったです。
それと同時にリスニング問題、ボキャブラリー学習、文法とアクセントの関連性など、さまざまな角度から英語力を伸ばせる授業構成でした。また、Coy先生は授業の途中でも発音をやさしく訂正してくれる点も良かったです。
1コマ90分間なので、フィリピン留学の他の学校と比べてかなり長い授業時間ですが、まったく飽きずに楽しく英語を学ぶことができました^^
ラプラプセブ付属語学学校(LCIC)の寮・設備は?
ラプラプセブ付属語学学校(LCIC)の寮・設備をチェック!
2022年に開校したばかりのため、校舎も寮も新築ピカピカです!
フィリピンでは超レアな、自動開閉式のトイレカバーや、サウナなど見どころいっぱいです。
フィリピン人学生と寮で共同生活!
何といっても、大学のキャンパスで学ぶ同年代のフィリピン人大学生と寮で共同生活できるのが魅力です。
キャンパスの敷地内にある学生寮は、男女別に10人1ユニットになっています。
リビングやキッチン、トイレは共有スペースになっていて、フィリピン人学生と一緒に料理をしたり、リビングでゴロゴロしながら語らったりできます。
寝るときは個室でリラックス
共同生活には興味はあるけれど、勉強したり本を読んだり、1人で静かに過ごしたいこともありますよね。
共有スペースの横には、個室もあるんです!(日本人生徒のみ)。
個室はコンパクトながらも勉強机、ベッド、クローゼットなど、必要なものが揃っています。
「国際交流+プライベート確保」が叶うこの環境なら、ストレスを溜めずに共同生活が楽しめそうです!
トイレは自動開閉式のハイテクバージョン!
トイレでも、LCICの並々ならぬこだわりが見られます。
フィリピンの語学学校では考えられない、センサーでフタが自動開閉する最新式です!
フィリピンのトイレでは、トイレットペーパーが流れないのが常識ですから、このハイテクトイレはかなりレアな存在です。
日本人には安心と快適さを、フィリピン人学生には驚きを与えてくれます。
洗濯物はセルフサービス
ラプラプセブ国際大学(LCIC)付属語学学校の寮では、洗濯物は各自が洗うシステムです。
ランドリーエリアに洗濯機が置いてあり、好きな時に洗濯できます。
サウナにインフィニティ露天風呂??
ここからが、驚きの世界です。
ラプラプセブ国際大学(LCIC)付属語学学校には、なんとサウナや露天風呂があるのです!
フィリピン北部のバギオにもサウナのある学校はありますが…、常夏のセブでサウナは斬新すぎて、驚きが隠せません。
サウナは男性用、女性用があるので安心です。
サウナの後は露天風呂。
リゾートホテルなどにある、海とプールの境目が溶け込んだように見えるプールをインフィニティプールと言いますが、LCICには、まさかのインフィニティ露天風呂があります!(笑)
裸で入るルールがあるため、外との境目には目隠しに木が植えてあり、日本の露天風呂を思わせます(笑)。
インフィニティプールと日本の大浴場が融合した、斬新な試み!
常夏のフィリピンで入るインフィニティ露天風呂をぜひ、体験してください。
シャワーブースも2種類!
サウナの後の汗を流すためのシャワーは、スポーツジムにあるようなドア付きと、日本の大浴場のようなオープン式が用意されています。
2種類も必要か??と突っ込みたくなりますが、こういうところにお金をかけるのがユニークです。
フィリピン人学生にも日本の風呂文化を知ってもらう良い機会になりそうです^^
キャンパス内には保健室も!
さて、ここからはキャンパス内の設備をご紹介します。
ラプラプセブ国際大学(LCIC)のキャンパス棟には保健室があり、スクールナースが待機しています。
通常の保健室の設備に加えて、なんと歯科治療も可能なな専用コーナーまであります!!
これもほかの語学学校では見たことがありません。
もちろん、具合の悪い時に休めるベッドや、応急処置などのサービスもあります。
ナースさんが笑顔で迎えてくれる、安心できる空間です。
ライブラリー(自習室)・オーディオルーム
学生生活に欠かせないライブラリーも。
調べ物をしたり、宿題をしたり、快適に過ごせます。
また、卒業式などの大人数が集まるイベントで使用するオーディオルームもあります。
どこを見ても設備が整っていてきれいです。
ラプラプセブ国際大学(LCIC)付属語学学校のすごいところは、授業の質や設備以外にも!
学長のGrace R. Gorospe-Jamon先生は、なんと「フィリピンで最も影響力のある女性」に選ばれた方。(写真を撮らせてもらうのを忘れました…)。
こちらが校長室です。日本と違ってオープンになっているのも素敵です。
ラプラプセブ国際大学(LCIC)はこんな方におすすめ!
ラプラプセブ国際大学(LCIC)の視察レポートをご紹介しましたが、いかがでしたか?
2022年にオープンしたばかりの学校ですが、授業の充実ぶりは素晴らしかったです。
寮ではフィリピン人学生と共同生活でき、大学の講義を聴講することもできる、貴重な語学学校です。
唯一の難点は、大学生、大学院生、高専の学生さんしか入学できないことですが、大学生ならぜひ、選択肢に入れてほしい学校です。
①質の良いレッスンを求める大学生、大学院生、高専の学生生
②フィリピン人学生と共同生活&国際交流をしたい方
③大学の授業を聴講したい方(18週間)
④設備のきれいな学校をお探しの方
⑤グループ授業を重視する方
⑥フィリピンの文化も学んでみたい方
⑦サウナ、露天風呂でリフレッシュしたい方