フィリピン留学の語学学校に、ファーストイングリッシュのスタッフが体験留学する、新企画。
一般の生徒さんと同じように授業を受け、寮に宿泊して学校の様子を詳しくご紹介します!
今回の取材先は、セブ市街地の賑やかな場所にある3D ACADEMYです。
日本人経営の3Dは、自由な校風と会話中心のカリキュラムで、フィリピン留学の中でも若い世代を中心に人気の学校です。
そんな3D ACADEMYの魅力を探っていきます。
(取材日:2018年12月11日 火曜日)
インタビューの前に、まずは学校の概要をおさらいしましょう。
Contents
3D ACADEMYの概要
3D ACADEMYは、セブの市街地にある自由な校風の日本人経営の学校です。
2002年に「MTMJY」という名称で設立され、2013年には3D ACADEMYに名称変更されました。
「JYモール」に併設されているため生活に便利で、セブの活気を肌で感じられる賑やかなロケーションです。
カリキュラムは会話中心で、アウトプットに重点を置いています。
内部寮は6人部屋まであり、6人部屋の料金はセブの学校の中で最安値レベルですので、費用を抑えたい方にもおすすめです。
日本人経営の学校でありながら、多様な国籍の生徒様を受け入れていることも特徴の一つです。
(取材日:2018年12月11日、火曜日)
取材担当者のご紹介
ファースイングリッシュ留学カウンセラー 澤田 志保(左の写真)
福岡オフィス勤務のNPO留学協会認定カウンセラー。
2013年にセブの韓国人経営の語学学校に10ヶ月留学、うち8か月はインターンで学校スタッフを経験。
留学カウンセラー歴4年半。
フィリピン留学後にTOEICスコア930点を獲得するも、日本での生活で英語を忘れつつある(汗)
お話を伺った 3D ACADEMYの学校スタッフさん
3D ACADEMYのマネージャー 名村 仁志(なむら ひとし)さん(右の写真)
3Dの卒業生でもある名村さんは、現在学校のオフィスで、マーケティングや週末のスクールトリップの企画などを担当していらっしゃいます。
留学当時は英語が全然話せなかったそうですが、コツコツと勉強したおかげで、現在は各国のスタッフさんと英語を使ってお仕事をしていらっしゃいます。
「英語を学ぶことにより、自分の世界は広がります。留学することで、様々な国の友達に出会えます。是非、みなさんもその一歩踏み出してみてください!」
3D ACADEMYの強みとは?
それでは早速、3D ACADEMYの学校スタッフの名村(なむら)仁志さんにお話を伺います。
(Q=澤田、A= 名村さん)
Q)
名村さん本日はよろしくお願いいたします。
A)
よろしくお願いいたします。
Q)
早速ですが、まずは学校のPRをお願いいたします。
A)
はい。当校の1つ目の強みは、「最高の教育が受けられること」です。
当校では、CELTA(セルタ=Certificate in Teaching English to Speakers of Other Languages)ベースの教育を目指しています。
CELTAは英語を母国語としない人に対する英語教授法の資格の一つで、海外の学校ではCELTAを取得していることを英語教師を採用する際の要件にしていることも多いんですよ。
Q)
国際的にも認められた教授法を指標にしていらっしゃるのは、英語を学ぶ生徒さんにとっても心強いですね。
A)
はい。当校では、CELTAをベースにすることで、セブに居ながらについてアメリカやイギリスで学ぶのと同じ質のレッスンを提供できるよう目指しています。
英語教授資格として知られるTESDAよりも、より高いスキルが求められるのがCELTAなんです。
当校にはCELTAを取得している講師がいて、その講師がほかの講師に対してCELTAに基づいたトレーニングを実施します。
講師のトレーニングは全体で80時間あります。
CELTAベースのトレーニングが40時間、3Dオリジナルのトレーニングが20時間、それからデモレッスン(模擬授業)が20時間です。
ただし、どの講師でもそのトレーニングを受けられるわけではなく、採用後4週間かけてCELTAのトレーニングを受ける資格があるかどうか見極めています。
Q)
優秀な講師と認められて、初めてCELTAのトレーニングを受けられるのですね。
A)
そうです。
当校の2つ目の強みは、「便利な立地」です。
JYモールが併設されており、学校の1階にスーパーマーケットがありますし、両隣にセブンイレブンがあります。
タイ式マッサージ屋や、博多ラーメンの一幸舎もできて、さらに便利になりました。
ITパークも徒歩圏内です。
Q)
徒歩圏内にお店がたくさんあって、本当に便利ですよね。
マクドナルドやジョリビー(※フィリピンで人気のファーストフード)もすぐ近くですし。
A)
3つ目の強みは、「ハイクオリティのサービス」です。
寮と学校の敷地内ではどこでもWi-Fiが使えます。ネットの速度も速いので、YoutubeやSkypeも問題なくご利用になれます。
自習室でもスムーズにつながるので、インターネットで調べ物をしながら勉強することができますよ。
Q)
Wi- Fiについては、お客様からもよく聞かれます。
寮や校内のどこでもインターネットが使えて、速度が速いのはありがたいですね!
A)
そうですね。また、お洗濯のサービスは週2回で当日のうちに返却されます。
実際に3D ACADEMYの授業を受けてみました!
3D ACADEMY体験レッスンその① 文法(マンツーマン)
※お断り※
内容が伝わりやすいように日本語交じりで書いていますが、実際の授業はすべて英語で行われます。
さて、3D ACADEMYの強みについてお話を聞いたあと、早速授業を受けます。
最初のレッスンはSpeakingの授業で、教えてくれたのはDiona先生です。
笑顔が素敵なDiona先生は、落ち着いた話しぶりがなんとも魅力的。見た目も話し方も、フィリピン人というより日本人みたい?
今日のレッスンのテーマは「Phrasal Verbs」。
日本語に訳すと、「句動詞」です。
先生:今日はPhrasal Verbs(句動詞)について学びます。Phrasal Verbsには、
・動詞(verb) + 前置詞(Preposition)
・動詞(verb) +副詞(adverb)
の2つの形があります。
動詞が前置詞、または副詞と組み合わさることによって、一つの動詞のような働きをし、特別な意味を持ちます。
この日の授業では、様々なPhrasal Verbsを学びました。
先生は、まずそれぞれのPhrasal Verbの意味を説明し、次にそのPhrasal Verbを使った例文を教えてくれます。
◆この日のレッスンで習ったPhrasal Verbs◆
①come across
⇒to meet someone by chance(偶然に誰かと会うこと)、to find something by chance(偶然、何かを見つけること)
※同じ意味を持つphrasal verbとして、run acrossがある。
例文: I`ve came across my childhood friend in the park yesterday.
(昨日、公園で偶然幼馴染みに出会った)
②look up
⇒respect(尊敬すること)
例文1 :I look up to entrepreneurs, statesmen and philanthropists.
(私は起業家や政治家、ボランティア活動をする人を尊敬します。)
例文2:I look up to people who always try to make room for improvement.
(私は、常により良くなろうと努める人を尊敬します。)
私 : make room for improvementってどういう意味ですか?
先生: make an effort(努力する)という意味です。exert an effortでも、同じ意味になりますよ。
私 : 私の姉がまさにそれです。
姉はいつも、何かの資格を取るために勉強をしたり、楽器の練習をしたり、スポーツをしたりしているんです。
先生: そうなのね。
あなたのお姉さんはproductiveね! 同じ意味で、prolificとも言うわ。
こんな調子で、Diona先生は、同じ意味をもつ単語や表現を次々に教えてくれます。
ほかにも cut down、exempt from などのphrasal verbsを教えていただきました。
◆3D ACADEMYのレッスンを受けた感想
Diona先生はとにかく語彙が豊かで、新しい言葉を学ぶことが大好きな方なのだと思います。
先生のように常に努力を欠かさない人を、productiveという単語で言い表せることも、今日学びました。
語彙が豊かな先生にお会いして、自分のボキャブラリーの乏しさを振り返る機会になりました。
低めの落ち着いた声で話すDiona先生は親日家でもあり、いつか日本に行ってみたいと話してくれましたよ。
元気いっぱいの明るい先生も好きですが、こんな落ち着いた先生も良いものだな~と思いました^^
3D ACADEMY体験レッスンその② 映画リスニング(グループ授業)
次の授業は【Movie Understanding】、映画を使ったリスニングのグループ授業です。
授業を担当してくれたのはRowena先生です。
クラスのメンバーは、私のほかには16歳の女子高生と、60代くらいの男性。お二人とも日本人です。
私はこの日限りの生徒でしたが、同じグループの生徒さんたちは、前日のこの授業で映画を途中まで観ているのだそうです。
授業の最初に、昨日の宿題の答え合わせをします。
映画のセリフで使われている単語やイディオムに下線が引いてあるので、下の選択肢の中から同じ意味を持つ表現を探す内容です。
・cutlery =tools used for cutting
・shrink = psychiatrist, psychologist
・cooked up= invent
など。なかなか難しい言葉が並んでいます。
クラスメイトのお二人はきちんと宿題をやってきていて、全問正解!すばらしいです。
さて、現在この授業で観ているのは【Dolphin Tale】という映画。
主な登場人物の顔写真と役名が載ったプリントを渡され、先生が簡単にあらすじを紹介してくれます。
病気で尾ひれを失ったイルカのWinterはうまく泳げず、このままだといずれ死んでしまいます。
人工の尾ひれを作って何とかイルカを助けようとする人々、人工の尾ひれを徹底的に嫌がるイルカ。
主人公の青年は足に大怪我を負っていて、必死に泳ごうとするイルカの姿に自分を重ね合わせたりもする…という物語です(たぶん)。
このあと映画を観るにあたって、あらかじめ渡されたプリントにはいくつかの質問が書いてあります。
◆質問の内容
1. What did Sawyer ask Dr. McCarthy?
(SawyerはドクターMcCarthyに何を頼みましたか?)
2. Tell something about the initial and very inspiring meeting of Kyle and Winter. What is the realization there?
(KyleとWinter(イルカ)の最初の、とても啓発されるような出会いについて答えなさい。そこでの気づきは何ですか)
3. The board has come to an agreement, what is it?
(会議では合意に達しました。その合意とは何ですか)
質問は全部で5つ。
これらの質問を意識しつつ、映画鑑賞に入るのですが…
映画の登場人物はしゃべるスピードが速いし、「つぶやき」や「ささやき」「独り言」なども多いので、かなり聞き取りづらく感じました…
トホホです。
英語の字幕をヒントに何とか聞き取ろうと努めましたが、速いうえにボソボソしゃべる場面が多く、私にはハードルが高かったです。
◆授業を受けた感想
日ごろ日本で生活する中で、映画館で洋画を観る機会はたま~にあります。
その時は、日本語の字幕と英語のセリフを照らし合わせるようにして、「そうか、こういうときは英語でこう言うんだ」などと思いながら、ある程度は英語を聞き取れているような気がしていました。
しかし、すべて英語の字幕となると、日本語字幕とはわけが違いますね…。英語字幕は、日本語ほど速くは読めませんし。
それに、英語のニュースやTOEICの教材とは違って、映画というのはより日常会話に近いので、ボソボソとしゃべる場面も多くてけっこう聞き取りづらかったです。
今回はの授業は、映画の上映中に時間が来てしまいましたが、非常によい勉強になりました
3D ACADEMYのお食事をチェック!
3D ACADEMYランチ編
正午になったらランチタイム♪
3D ACADEMYでは、土日祝日も含めて毎日3食提供されます。
カフェテリア(食堂)に行って列に並び、ご飯やおかずを自分で好きなだけ取ることができます。
右の写真が視察時のランチです。
◆視察時のランチ
・豚の生姜焼き
・お味噌汁(具材は大根など)
・ポテトサラダ
・サラダ(キャベツと人参の千切り)、胡麻ドレッシング
・白ご飯
・パイナップル
3Dのお食事はレベルが高いです‼
日本人経営の学校だけあって、献立も味付けも日本人の好みに合わせてあります。
これまでに色々な学校を視察しましたが、ポテトサラダに出会ったのは初めてです。まさに日本の味で美味しかった!
白ご飯もモチモチしていて、日本のお米に近いです。
3D ACADEMY夕食編
3D ACADEMYの夕食時間は、18:00~19:00までです。
視察時は12月の上旬でした。オフシーズンなのですが、人気校だけあって沢山の生徒さんで賑わっています。
パッと見た感じでは、やはり日本人の生徒さんがほとんどのようです。
ランチの時と同様に、セルフサービス。
ご飯やおかずを自分で好きなだけよそいます。
この日の夜は【中華デー】ということで、中華料理でまとめられています。
画像は視察時の夕食です。
「中華デー」ということで、ご飯も中華おこわになっているという豪華さです!
◆この日のメニュー(夕食)
・鶏のから揚げ
・中華風おこわ
・中華風とろみスープ(溶き卵、シイタケ、人参など)
・副菜(キュウリとザーサイの炒め物)
・茹でたレタス
う~ん豪華ですね~!
味はどれも美味しかったです。
中華おこわは八角のにおいで好みが分かれるかもしれませんが、八角が苦手な私でも、食べてみると気になりませんでした。
◆食事についての補足情報◆
① 3Dでは、お米は「もち米」と「タイ米」をブレンドしているそうです。
もち米のおかげで食感がモチモチしていて、日本のお米にかなり近い味わいです。
② おかずの内容は、日本食が60%、中華料理15%、韓国料理も15%、フィリピン料理が10%だそうです。
③ カフェテリアの出入口には、その日のお食事についての投票カードが置かれています。
GOOD またはNO GOODのカードを投票することで生徒さんからの評判を知り、献立作りに役立てているそうです。
④ 食事をしながら厨房を眺めていたら、キッチンスタッフさんが使用後の中華鍋を熱湯で消毒しておられました。
衛生管理にもきちんと気を付けているのですね!
3D ACADEMYのお部屋をチェック!
続いて、寮のお部屋をご紹介します^^
3D ACADEMYの宿泊施設には、いくつかの選択肢があります。
◆3D の宿泊施設の種類
・内部寮(1人部屋、2人部屋、3人部屋、4人部屋、6人部屋)
・新ビル寮(1人部屋、2人部屋、4人部屋)
・Tsaiホテル(1人部屋、2人部屋)
・Prestigioホテル(1人部屋、2人部屋)
今回の体験留学では、2016年2月に新築オープンした大人気の「新ビル寮」の2人部屋に滞在させていただきました。
新ビル寮は、3DメインビルのあるJYスクエアモールからは目と鼻の先にありますが、交通量の多い正面道路を渡る必要があります。
信号や横断歩道はありませんが、留学生の皆さんはうまくタイミングを見計らって上手に渡っていらっしゃいました。
新ビル寮は、2016年の2月に新築オープンしたため、新しくてピカピカです!メインビルからは徒歩で2分程度の近さです。
新ビル寮のお部屋タイプは「1人部屋」「2人部屋」「4人部屋」の3種類です。
廊下には、分かりやすい場所に消火器や消火ホースが備え付けられています。
寮のベッドは?
今回滞在させていただいたのは、新ビル寮の2人部屋です。
新ビル寮のお部屋内には勉強机がありませんが、その分ベッドとベッドの間は広く空いています。
※新ビル寮「1人部屋」は、室内に机があります。
左上の画像のとおり、十分な厚みのあるマットレスが、豪華2段重ねになっています‼
もちろん寝心地もよかったです^^
ブランケットはコットン素材のキルティング。セブではこういうブランケットが一番心地良い気がします。
ベッドの間にはコンセントもあり、携帯電話の充電に便利です。
3D ACADEMYでは自習はどこでするの?
新ビル寮は、1人部屋のみお部屋の中に勉強机があります。
新ビル寮の「2人部屋」「4人部屋」はお部屋の中に勉強机がないため、自習室をご利用下さい。
自習室は寮と同じ建物の中にありますので、便利です。
なお、内部寮の場合はお部屋内に勉強机がありますが、内部寮のあるメインビルにも自習室がございます。
お部屋のエアコン・扇風機
◆エアコン
エアコンは安心のPanasonic製です。
フィリピンの語学学校で一般的な小型タイプで、温度や運転切り替え(冷房、ドライなど)はダイヤルで操作します。
ピカピカの新しいモデルなので、音も静かで快適でした!
◆扇風機
右上の写真にあるとおり、お部屋の中には扇風機もあります。
視察時には使用しませんでしたが、湿度の高い季節などには換気扇代わりとしても活躍しそうです。
ちなみに、3Dは街中のにぎやかな場所にあるので、外の空気は良くありません。
試しにこのお部屋の窓を空けてみましたが、夜でも排気ガスのにおいがしました。
クローゼット・冷蔵庫・掛け時計
◆クローゼット
クローゼットは写真に写っているのが2人分です。
収納スペースとしては少な目ですので、長期留学で荷物が多い方などはもっと置き場所がほしくなりそうです。
上段はハンガーに服がかけられるようになっていて、その下には引き出しがあり、一番下の段はフリースペースになっています。
◆冷蔵庫・ゴミ箱
お部屋の中には小型の冷蔵庫があります。こちらも新しくてピカピカです!
ごみ箱も使いやすい場所にあります。
◆掛け時計
掛け時計もあるので、スマホや腕時計で時間を確認する手間がなく便利です。
夜間は秒針の音が目立つので、人によっては気になるかもしれません。
気になるトイレ・シャワーは?
◆トイレ
新ビル寮のトイレは新しくてピカピカです!
水流も申し分ありませんでした。
ただし、ほかの学校と同様にトイレットペーパーは水に流さないようご注意ください。
◆洗面台
洗面台はコンパクトですが、こちらもピカピカでとても清潔感があります。
清掃も行き届いていました。
◆シャワー
シャワーはフィリピンの語学学校で一般的な後付けタイプです。
水圧も申し分なく、ストレスなく使うことができました。温度調節もスムーズで、さすが日本人経営の学校!という印象を持ちました。
シャワーカーテンも新しくて清潔です。
◆床の仕切り
トイレとシャワーの境界には、床に細長い仕切りがあります。
しかし、仕切りは低めで長さも短いため、シャワーを浴びると多少の水はトイレや洗面台に流れていってしまいました。
仕切りが短いのは転ばないための安全策だと思われますが、シャワーを浴びた後に洗面台やトイレを利用するには、ビーチサンダルが欠かせません。
3Dの新ビル寮についての感想
3Dの新ビル寮のお部屋はごくスタンダードな学校の寮という感じですが、使い勝手が良かったです^^
ベッドのマットレスの質やPanasonic製のエアコンなど、押さえるべき点をきちんと押さえてあり、おかげで快適に滞在することができました!
中でもシャワーの水圧については、ほかの学校と比較してもナンバーワンなのではないかと思います。
メインビルの寮も順次リノベーション中!
今回宿泊したのは「新ビル寮」でしたが、メインビルについても寮のお部屋を順次リノベーション中だそうです!
こちらの画像は上下4枚ともリノベーション済のお部屋。十分なきれいさです!
いずれはメインビルの寮も全室リノベーションされるそうなので、楽しみですね。
【内部寮リノベーションの内容】
・壁のペンキの塗り替え
・トイレの便器を新しいものに取り替え
・タイルも張り替え
3Dのスタッフさんと一問一答!
留学生の国籍・オフィスのサポート
ここで再び、学校スタッフの名村さんとのインタビューにもどります。
(Q= 澤田、A= 名村さん)
Q) 3Dさんは日本人経営の学校ですが、他国からの生徒様も積極的に受け入れていらっしゃいますよね。
今日は休憩時間にアラブ系の生徒様を見かけました。
A)
はい。生徒さんの国籍比率は時期によって変動しますが、目安としては60~70%が日本人、台湾・中国の方が20%くらいです。
残り10~20%の生徒さんは、韓国、ベトナム、タイ、アラブ、フランス、スペインなどから来られています。
学校のスタッフの国籍も、日本、韓国、台湾のほかに、タイ、ベトナム、スペイン人がいますよ。
今後の予定では、新たにロシア人とイタリア人のスタッフも加わる見込みです。
Q)
そうなると、ロシア人やイタリア人の生徒さんも来てくれそうですね。
メインビルは以前視察した時より、明るくなりましたね!
A)
はい。メインビルは改装して明るくなりました。
現在のオフィスは、生徒さんが気軽に相談しやすいように「オープンオフィス」になっているのが特徴です。
Q)
確かに、敷居が低い感じがして、相談しやすいですね。
A)
オフィスの営業時間は平日の08:00~17:00までです。
オフィスが閉まっている時間帯や、土日祝日はLINEでスタッフにご連絡いただけるようになっていますよ。
24時間対応可能で、設備の不具合なども即日対応いたします。
講師や科目の変更について
Q) ところで、壁には先生の情報が顔写真付きで貼ってありますね。
A)
はい。在籍している講師全員の顔写真と名前、教えるのが得意な科目などが載っています。
マンツーマン授業の講師を変更したい場合に「文法を教えるのが得意な先生」などをこのリストで探すことができます。
科目の変更も可能で、週に2回受け付けています。
例えば、「スピーキングの授業を中心に受けたい」といったカスタマイズもOKです!
3D ACADEMYは毎日がアクティビティ!
A)
こちらの掲示をご覧下さい。
当校では、「毎日がアクティビティ」ということで、平日の放課後には何らかのアクティビティを実施しています。
火曜日の放課後には日本語による文法講座もあります。このクラスは20人まで参加できます。
Q)
初心者の生徒さんには心強いですね。
月~木曜日のアクティビティは「映画上映会とヨガ」など、2種類あるのもいいですね!
アクティビティが充実していると、1~2週間の短期留学の生徒さんでも充実した留学生活になりますね。
カレンダーを見ると、土日にもけっこうアクティビティがありますね。
A)
はい。月に1度はカオハガン島への1泊2日のツアーもあるんですよ。
3Dはこんな方におすすめ!
Q)
3D ACADEMYは、どんな方に合う学校だと思いますか。
A)
当校は日本人経営でスタッフのサポートが充実しているので、初めて留学する方や、海外に初めて長期滞在する方にも安心してお越しいただけます。
放課後には、日本語で文法を教える講座も週に1度開催していますので、英語初心者~ハイビギナーの方には特に合うと思います。
それから、毎日アクティビティを実施していますので、勉強とアクティビティの両方を楽しみにしていらっしゃる方にも最適ですよ。
Q)
最後に、これから留学を考えている人へのメッセージをお願いいたします。
A)
英語を勉強したくて、どこの国に留学しようか迷っている方は、最初のステップとしてフィリピンは最適だと思います。
また、フィリピン留学は英語の「アウトプット」の場だと思って下さい。
フィリピンでの学びをより充実したものにするために、日本での事前学習は必ずしてほしいですね。
事前勉強として特に欠かせないのは、単語と文法です。
危機感を持って真面目に準備していただくことをおすすめします!
Q)
確かにその通りですね。
日本で事前に頑張って勉強しておくと、留学したときに必ず役に立ちますからね。
今日はありがとうございました!
3D ACADEMYの取材を終えて
3D ACADEMYの魅力といえば、「便利な」「自由な校風」「スピーキング中心のカリキュラム」ですが、今回の視察では、日本人経営の学校らしい充実したサポート体制も満足度に大きく貢献していると感じました。
LINEを使って時間外や土日にも学校スタッフさんに相談できる仕組みや、平日は毎日アクティビティを実施している点など、お客様目線でのサービスが印象的でした。
日本人の好みに合わせたお食事の美味しさも高ポイントです♪
3D ACADEMYについてもっと知りたい!という方は、ファーストイングリッシュまでお気軽にお問い合わせくださいませ!