フィリピン留学の語学学校に、ファーストイングリッシュのスタッフが体験留学する、新企画。
一般の生徒さんと同じように授業を受け、寮に宿泊して学校の様子を詳しくご紹介します!
今回の取材先はフィリピンの学校でも珍しいロシア人経営の学校、GENIUS(ジーニアス)です。
セブのお隣のマクタン島(セブ空港のある島)のリゾートホテルに滞在できる、ホテルタイプの学校です。
ロシア人経営だけあって、様々な国籍の生徒様が集まる点が大きな魅力です。
(取材日:2018年12月10日 月曜日)
インタビューの前に、まずは学校の概要をおさらいしましょう。
Contents
GENIUSの概要
GENIUSは、2013年設立のロシア人経営の語学学校です。
ロシアをはじめ、ヨーロッパや中東からも留学生を受け入れており、生徒様の国際色が豊かであることが最大の特徴です。
寮として使用されているマクタン島のEGIホテルのお部屋は、とても広々としていて優雅な気分でステイすることができます。
講師の質の高さもGENIUSの自慢であり、どのコースにもネイティブ講師のグループ授業が2コマ含まれています。
自由な校風で、リゾート気分いっぱいのホテルのプールを週末に無料で利用できる点も魅力です。
(取材日:2018年12月10日、月曜日)
取材担当者のご紹介
ファースイングリッシュ留学カウンセラー 澤田 志保(左の写真)
福岡オフィス勤務のNPO留学協会認定カウンセラー。
2013年にセブの韓国人経営の語学学校に10ヶ月留学、うち8か月はインターンで学校スタッフを経験。留学カウンセラー歴4年半。フィリピン留学後にTOEICスコア930点を獲得するも、日本での生活で英語を忘れつつある(汗)
お話を伺った GENIUSの学校スタッフさん
GENIUS学校スタッフ 稲田さん(右の写真)
笑顔がステキな稲田さんは、GENIUSの卒業生。
話しかけやすい柔らかい雰囲気で、学校スタッフにぴったりの方です。
フィリピン留学の後は、カナダのトロントでワーキングホリデーを経験したそうです。
視察当日も生徒様から科目変更についての相談があっていて、とても親身に相談に乗っていらっしゃいました。
GENIUSの校風について
それでは早速、GENIUSの学校スタッフ稲田さんにお話を伺います。
(Q=澤田、A= 稲田さん)
Q)
稲田さん本日はよろしくお願いいたします。
A)
よろしくお願いいたします。
Q)
早速ですが、まずは学校のPRをお願いいたします。
A)
はい。当校は自由な校風が特徴で、スパルタ式の学校とは対極にあります。
学校に強制されることがなく、放課後に遊びに行こうと思えば毎日外出できる環境なので、自分のやりたいことがある方に向いています。
門限についても厳格な管理はせず、学校のルールブック上は門限がありますが、ルームメイトに迷惑をかけることがなければ24時間出入り自由にしています。
もしもルームメイトから苦情を受けた場合は、学校からその生徒様に注意をします。
Q)
GENIUSにはヨーロッパからの生徒様もいらっしゃるので、確かに自由な校風のほうが合いそうですね。
自由がある分、生徒様の自主性が問われますね。
※補足※
GENIUSの門限は、日曜~木曜日は23時(夜の11時)で、金曜、土曜と祝前日は午前4時です。
A)
そうですね。
また、多様な国籍の生徒様とともに学べる点も他校にはない魅力です。
現在、ロシア人、日本人、アラブ人の各国マネージャーがおり、これからはベトナム人やスペイン人の生徒様も増やしていく予定なんですよ。
Q)
ところで、クラスや先生の変更リクエストは可能ですか。
A)
はい、可能です。
クラス変更は毎週金曜日までに申請していただくと、翌週の火曜日から変更内容が反映されます。
Q)
講師やクラスの変更は、リクエストフォーム(申請書)に記入が必要ですか。
A)
用紙の提出の必要はありません。
担当講師や受講したい科目、使用する教科書、グループ授業のレベルの変更なら、学校スタッフに口頭でご相談いただければOKです。
Q)
それは助かりますね!
実際にGENIUSの授業を受けてみました!
体験レッスンその① グラマー(マンツーマン)
※お断り※
内容が伝わりやすいように日本語交じりで書いていますが、実際の授業はすべて英語で行われます。
さて、GENIUSの校風についてお話を聞いたあと、早速授業を受けます。
最初のレッスンは文法の授業です。
最初のテーマは「Verbs and Nouns Used as Adjectives」。
つまり、「形容詞として使われる動詞・名詞」です。
まず、先生がテキストにある「Verbs and Nouns Used as Adjectives」の定義を読み上げます。
先生:The present participle and the past participle of some verbs can be used as adjective.
(present participleとpast participleのうちいくつかの動詞は、形容詞としても使われます)
The present participle is the form that ends in -ing.
(present participleは、~ingで終わる形をしています)
私:(心の中で) participleって何だったかな…(汗)
留学カウンセラーの私は、お客様につねづね「文法用語は英語で言われても分かるようにしておきましょう」とアドバイスしています。
しかし、participleが何なのか、私も分からないのでした…
こういうときは、まず先生に質問するとよいのですが、今回はテキストの例文が助けになりました。
テキストには下記のように書いてあります。
surprise … It is surprising news. (それは驚きのニュースだ)
excite … You have an exciting job. (あなたはエキサイティングな職業をもっている)
bore … That is a boring program. (あれは退屈な演目だ)
上の3つの例文の太字部分はどれも ingで終わりますが、「〇〇は、今△△をしています」という現在進行形の意味ではないですね。
「驚きのニュース」「エキサイティングな職業」「退屈な演目」ということで、ingで終わる語はいずれも名詞を修飾しています。
つまり、形容詞として使われているということで、まさに今日のテーマです。
ちなみに後で調べたところ、present participleは現在分詞、past participleは過去分詞でした。
そもそも私は、日本語でも「分詞」が何なのかも覚えていませんでしたが、やっと理解できました。
present participleが何なのか理解できたところで、次に進みます。
テキストには、様々なpresent participleの例が出ています。
boring , gratifying , captivating, inspiring, caring, interesting 等々。
知らない単語や、聞いたことはあるけれど意味の分からない単語は先生に質問すると、教えてくれます。
★captivating の説明
You are capable of attracting and holding interest. (あなたは人を惹きつけて興味を持たせることができる)
さらに例文も教えてくれます。 His smile is captivating.
★daringの説明
You are adventurous. You are not afraid of anything.(あなたは冒険好きである。あなたは何事も恐れない)
daringの説明は「勇敢な」という意味のbraveに似ていますが、辞書で調べると「daring=大胆な」という意味でした。
日本語の説明がなくても、本来の意味に近いところまでたどり着けました。
先生の説明を頼りに自分で単語の意味を想像したら、あとで辞書を引いて確かめると良いですね!
最後に練習問題にチャレンジして、レッスンを終えました。
◆レッスンを受けた感想◆
文法用語は英語でも覚えているつもりでしたが、participle(分詞)については、ノーマークでした。
というか、そもそも日本で「分詞」と言われても何なのか知らない自分を反省しました。
でも、レッスンでは先生が沢山の例を示して説明してくれるので、理解できました。
文法の授業だけど、captivating, daring, gratifying など、ボキャブラリーを増やすこともできました♪
体験レッスンその② リスニング(マンツーマン)
次はリスニングの授業です。
授業を担当してくれたのはACE(エース)先生です。
先生: 今日はリスニングの授業です。
私 : リスニングは苦手なんです…
先生: リスニングが苦手な人は、次のような理由が考えられますよ。
先生はそう言って、リスニングが苦手な原因をホワイトボードに書きます。
UNFAMILIARITY(馴染みがないこと)
・words(単語)
・sounds(英語の音)
・topics(リスニングで語られているトピック)
まずは「リスニングが苦手な理由」から。う~ん。確かに3つともその通り!
words ⇒ いくら音声を聞き取れたとしても、その単語を知らなければ当然意味は理解できない。
sound ⇒ 逆に「単語の意味」だけ知っていても、それがどんな音なのか知らないとやはり聞き取れない。
topics ⇒ そして、単語・音声が問題ないとしても、そもそも自分の知識が及ばないトピックだと、やはり理解ができない。
すると、先生は続けて次のように書きます。
SKILL UP(リスニングが得意になるには)
・vocabulary(単語力)
・pronunciation(発音の練習をする)
・comprehension(包括的な練習をする)
さっきの問題点の逆ですね。
…でも、comprehensionって何をすれば??と思っていると、先生は次のように書きました。
Mimicking and Role Playing exercise
mimic(ミミック)とは、「声まねをして喋ること」。
つまり、聞こえてきた英語の音声をそっくりそのまま真似して繰り返し、リスニング教材が会話の場合は、Aさん役、Bさん役になりきることです。
先生: 英語はexpression(表現)なんだ。
自信がないのは、情熱がないからなんだよ。
胸に刺さる名言です。
それでは、早速リスニングの教材を聞きます。
先生がパソコンに持っている音声教材を再生するので、メモを取りつつ内容を聞き取ります。
なんとなく、「ワークライフバランス」に関する調査結果が語られていることはわかります。
今聞いたリスニングの内容について、先生に「YES」または「NO」で答える質問をされますが…
聞き取りが中途半端なので、いくつか間違えています。
もう一度聞いたところで再び質問に答えなおしてOKが出ました!
続いて、2つ目のリスニング教材にチャレンジします。
若い女性がボーイフレンドと電話している2者の会話で、女性が「とんでもなく忙しかった今日一日のこと」について、コミカルに語ります。
母親からあれこれ頼まれすぎて、” like a slave” (まるで奴隷のようだわ!)という彼女の話は親しみやすく、こちらは聞き取りやすかったです^^
先生: 彼女のような、hecticな(目まぐるしい)経験はある?
私 : あります!
今回のフィリピン出張で、会社がとってくれたフライトはLCC(格安航空会社)でした。
LCCは預け荷物の制限が厳しいことが頭になく、スーツケースの重さは23㎏まで大丈夫だと思っていたら、実は15kgだったんです。
チェックインの時に係員に6kgオーバーだと言われて、1kgあたり10ドル追加料金がかかることが発覚しました。
それから大急ぎでスーツケースの中身を手荷物に詰め替えて…
という話をすると、先生がより適切な表現を教えてくれました。
I found out my luggage is over the weight capacity. (私は自分の荷物が重量オーバーであることを知りました)
It turned out that is only 15 kg instead of 23 kg. (受託荷物の最大重量は、23kgではなくて15kgだったことが分かりました)
私のようにトホホな経験をしたとしても、それを先生に話して正しい英語に直してもらうことで、新しい英語表現を知ることができます(笑)
レッスンの最後に、さきほどのリスニング教材(若い女性とボーイフレンドの電話)を先生とロールプレイします。
先生: 今からロールプレイをしますよ。役になりきることが大事ですよ。
最初は私がボーイフレンド役、そのあと女性役をしましたが、先生に「Very good!」といってもらえました。
そのほか、英語の音声を聞いてすぐに繰り返す「シャドウイング」と、シャドウイングよりも速く、英語の音声とほとんど同時にしゃべる「オーバーラッピング」をして終わりました。
◆授業を受けた感想◆
「リスニングの練習なんて、日本で一人でやってもできるんじゃない?」と思っていたのですが、この授業は予想を超えてよかったです!
リスニングのコツを教わり、実際に音声を聞いて質問に答えたあとはスピーキングの時間あり、シャドウイングやオーバーラッピング、さらにはロールプレイまでして、大充実のレッスンでした。50分間の授業とは思えない、密度の濃い内容でした。
ACE先生は、まさにGENIUSの講師陣におけるエース的な存在なのではと感じました。
体験レッスンその③ ネイティブ講師のグループ授業
続いての授業は、スピーキングのグループ授業 。
教えてくれたのは、ネイティブ講師のDominic先生です。
Dominic先生の授業ではトランプを使います。
クラスのメンバー全員がカードを引いて、一番弱いカードを引いた生徒から時計回りにあてるというルール。
最初は1つのテーマについて数名の生徒が答えていましたが、授業の途中からは、生徒を当てるたびにトピックが変わりました。
クラスメイトが答えている間に、自分の答えを用意する作戦が通じないので、ドキドキします!
・飛行機や乗り物で、隣に座った人(他人)に話しかけるか?
・自分の子供をしつけるときに、子供を叩くのは許されるか?
・酔っぱらって記憶を無くした経験について
・eternal love(永遠に続く愛情)はあり得るか?
など、様々なトピックが出てきます!
生徒さんが英語の説明を理解できないでいると、大げさすぎるほどのジェスチャーと顔の表情で説明してくれるので、笑いの絶えないクラスです。
【このクラスで習った主な単語・イディオム】
・annoy … 相手をうっとうしい気持ちにさせる。分かりやすく言えば「ウザイ」の意味
・be annoyed (受身形)…うっとうしい気持ちにされられる
・be pressured (受身形)…無理やり~させられる
・well-behaved …お行儀が良い
・belting …ベルトなどでひどく叩くこと
・conscience …良心
・natural calls …トイレに行きたくなること
◆授業を受けた感想◆
Dominic先生は、とにかく生徒を巻き込むのが上手!
生徒にカードを引かせたり、どのスピーキングのテキストを使いたいか選ばせたりしてくれます。
生徒に沢山しゃべらせつつ、単語などを説明するときには表情がとても豊かで退屈しません。
授業では笑いが絶えず、発話の機会も持てて、イディオムまで学べる充実したグループ授業でした。
GENIUSのお食事をチェック!
GENIUSのランチ編
お待ちかねのランチタイム。
GENIUSでは、土日祝日も含めて毎日3食提供されます。
カフェテリア(食堂)に行って列に並ぶとスタッフが盛り付けてくれます。
「ONLY RICE IS UNLIMITED」と書いてあるので、白ご飯はおかわりOKのようです。
視察時のランチの写真はこちら。
タコライスに似ている、ご飯によく合うひき肉の炒め物とサラダの組み合わせ。
ロシア料理でもないし、おそらくフィリピン料理でもない、無国籍風の料理でとっても良いお味でした♪
これにお味噌汁とオレンジジュースが付いていました。
今回は色々な学校を訪問し、体験留学をさせていただいたのですが、食事時の生徒様の雰囲気は学校によって様々です。
GENIUSは自由な校風の学校です。
英語で話す義務はないのですが、1つのテーブルに異なる国籍の生徒様がいて、楽しそうに英語で話していらっしゃいます!
とっても雰囲気がよいので、話しかけて私も仲間に入れていただきました。
真ん中に座っている男性はスペイン人、ほかの2人は日本人です。
同じテーブルには台湾人の女性も一緒にいて、4人で英語で話しながら楽しくランチを召し上がっていましたよ。
こんな風に、学校から強制されなくても自分から他国の留学生と交流しているのは、GENIUSの素晴らしい点だと思います^^
GENIUSの夕食編
GENIUSの授業数はコースによって異なり、1日6コマまたは8コマです。
8時限目の授業が終わったら、17:00~18:00は夕食タイムです♪
視察時の夕食のお写真がこちら。
ランチと同様にアジア風と洋風の中間のような、無国籍風です。
辛くないし、クセのある香辛料も使われていないので、誰にでも美味しく召し上がれる味付けだと思います^^
◆この日のメニュー
・エスニック風炒めご飯
・豚肉と野菜の炒め物
・スープ
・野菜サラダ
・スイカ
◆食事についての補足情報◆
GENIUSによると、お食事は洋風料理とフィリピン料理だそうです。韓国料理などの辛い物は出さないのだとか。
野菜やフルーツを多く出すようにしていて、特にパイナップルは好評だそうですよ!
GENIUSの宿泊施設のご紹介
GENIUSのお部屋に宿泊させていただきました!
GENIUSでは、マクタン島の「EGIホテル」を教室および滞在先として使用しています。
エレベーターだけはけっこう年季を感じさせますが、お部屋は豪華できれいでしたよ~^^
それでは早速、GENIUSのお部屋(EGIホテル)をチェックしましょう!
※お断り※
GENIUSのお部屋は、1部屋ずつ家具や色使いなどが異なります。
キッチンの付いていないお部屋もありますので、こちらのお部屋は一例としてご覧ください。
GENIUSのお部屋は広くてゴージャス‼
今回の体験留学で宿泊させていただいたのが、こちらのお部屋です。
下の写真は、ベッド側からリビングを見たところ。
GENIUSのお部屋は、一人で滞在するのがもったいないくらい広くて豪華で、驚きました‼
学校パンフレットに載っているお部屋の写真では、この広さはわかりません。
奥にはキッチンも見えますね。
GENIUSのお部屋のベッドについて
キングサイズのベッドは広々としていて、寝心地抜群。
もちろん、マットの厚みも十分でスプリングもしっかりしています。
ベッドはクローゼット側に配置してあり、窓からは離れているので落ち着きます。
リビング部分と比べて床が1段高くなっているのも特別な感じがしますね♪
GENIUSのお部屋は広々としているため、キングサイズのベッドを置いても圧迫感がなく、空間にゆとりがあるのはすごいです!
GENIUSのお部屋の勉強机&イス
GENIUSのお部屋は優雅な雰囲気で、いかにも勉強机というものはありません。
ご参考までに、お部屋の中にある机やテーブルをご紹介いたします。
(※GENIUSのお部屋は、お部屋ごとに家具の種類や配置が異なります)
ホテルの1階には広い自習室もありますので、プライベート空間と勉強の場所を分けたい方は、自習室をぜひご利用ください。
◆ドレッサー兼デスク
窓際にドレッサー兼デスクがあり、十分な広さで照明も明るいので、お部屋の中で勉強したいときはこちらでどうぞ。
机には引き出しもついていますので、文房具を入れるのに便利です。
◆テーブル
もっと気楽な感じで勉強したい方は、こちらのテーブル&イスを使ってもよいですね。
カフェにいるようなリラックスした環境で、ちょっとした書き物などによさそうです。
GENIUSのお部屋のトイレ・シャワー
◆トイレ
シャワールームやトイレは、床と壁が大理石でできていて、リッチな気分になれます。
トイレ自体はごく普通です。
ほかの学校と同様に、トイレットペーパーは便器に流せませんのでご注意ください。
◆洗面台
洗面台のサイズはやや小さめですが、洗面台のすぐ上には2個口のコンセントがあり、便利です。
タオルハンガーも大(バスタオル用)小(フェイスタオル用)の2つ付いていて、使い勝手がよかったです!
◆シャワーブース
シャワーヘッドは十分な大きさで、水圧も問題ありません。
シャワーの水が飛ばないよう、シャワーカーテンの代わりにガラスの壁で仕切られていて清潔感があります。
また、シャワーブースの床には高さ数センチの段差ががあるので、洗面所やトイレには水がくることもありません。
◆その他
右上の写真をご覧ください。
トイレの上にはこのような収納棚が設けられていますので、シャンプーのボトルや化粧品などをここに置けます。
GENIUSのお部屋のキッチン&冷蔵庫
今回宿泊させていただいたお部屋には、キッチンもありました。
入り口を入ってすぐ右側がキッチンです。
ただし、GENIUSのお部屋すべてにキッチンがあるわけではなくキッチンが無いお部屋もありますので、お申し込みの際にお問い合わせくださいませ。
◆冷蔵庫
60年代風のクラシックなデザインの冷蔵庫は、容量も十分です。
◆コンロなど
コンロは4個口あり、普通の家庭のキッチンのようです!
流し台や換気扇もあります。流し台は、やや古い感じがしました。電子レンジはありません。
その他お部屋について
◆エアコン
左の画像の窓際に見えるのがエアコンです。
フィリピンでは一般的な小型タイプですが、温度を下げるとなかなかパワフルな働きをしてくれます。
◆セーフティBOX
ベッド近くの収納の上には、セーフティBOXもあります。
貴重品が安全に管理できて助かりますね!
「シービュー」のお部屋は最高の眺め!
GENIUSのお部屋は、1人部屋~4人部屋まであります。
下の写真はシービュー1人部屋のバルコニーからの景色です!
バルコニーには洗濯物を干すこともできて、実用面でも助かります。
海の見える側の「シービュー」のお部屋をご希望の場合は、1週間につき5,000円の追加料金で選択可能です。
空室確認やお申し込みの際にご希望をお知らせくださいませ。
GENIUSのスタッフさんと一問一答!
ここで再び、学校スタッフの稲田さんとのインタビューにもどります。
(Q= 澤田、A= 稲田さん)
Q)
授業がすごく良かったです!
講師を採用する際は、どのような条件で選んでいらっしゃいますか。
A)
まず大卒であること、そしてこれまでに英語を教えた経験のある人だけを採用しています。
採用の過程では候補者に模擬授業をしてもらい、ヘッドティーチャーと初心者の生徒役がいて判断します。
当校の講師は全員が正社員です。夏だけパートタイマーの講師を雇ったりはせずに、生徒様の数が少ない閑散期であっても同じ人数の講師が在籍しています。
Q)
GENIUSは、どんな方に合う学校だと思いますか。
A)
生徒さんが多国籍なので、色々な国の人と交流したい方におすすめです。
また、学校のルールに縛られたり強制されることがないため、自分で自分のことをマネジメントできる方に向いています。
Q)
最後に、これから留学を考えている人へのメッセージをお願いいたします。
A)
英語の上達のためだけではなく様々な「経験」を得るためにも、フィリピン留学に来てほしいです。
たとえば1週間だけしか留学できない場合は、勉強時間がまだ不足するので英語力を大きく上げるのは難しいでしょう。
しかし、留学することで、英語に対するモチベーションは大きく違ってきますよ。
GENIUSの取材を終えて
GENIUSはフィリピン留学の中でも自由な校風の語学学校ですが、ネガティブな意味合いの「ゆるさ」は感じられず、学校全体の雰囲気がとても良かったです。
自由な校風のなかで、生徒さんたちが積極的に他国からの留学生と交流していたのが印象的でした。
講師もかなりレベルが高く、ネイティブの先生の授業も充実していましたよ。
それに何と言っても、海の見える素敵なお部屋が魅力的!
どの学校のお部屋よりも広々としていて、とても贅沢な気分で滞在することができました。
GENIUSについてもっと知りたい!という方は、ファーストイングリッシュまでお気軽にお問い合わせくださいませ!