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社会人にフィリピン留学がおすすめの理由
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英語習得のための留学先にはいくつか候補がありますが、その中でも、社会人にフィリピン留学をおすすめするにはいくつかの理由があります。
短期留学が可能
数ヶ月〜1年ほどの期間留学することも多いですが、社会人の方はそこまでまとまった時間を取るのは困難です。
しかし、フィリピン留学なら、最短1週間から授業を受けることが可能です。
1週間なら、休職や退職をしなくても、大型連休や有給で語学留学をすることが十分可能です。
充実のマンツーマン授業
たったの1週間で英語が習得できるか心配という方も多いかもしれませんが、集中して学習すれば不可能ではありません。
フィリピン留学の人気が高まっている理由には、授業料が欧米に比べて安く、その分授業の大部分をマンツーマン授業に当てられるといったことが挙げられます。
マンツーマン授業なら、それぞれに合ったレベルでじっくりと授業を受けることができるので、1週間でも中身の濃い充実した指導を受けられるのです。
また、休日も追加授業を受けられる学校もあるので、1週間英語漬けの生活も可能です。
日本から近い
フィリピンは日本から飛行機で4時間半ほどで、時差はたったの1時間です。
そのため、時差ボケや仕事の連絡の心配もいりません。
移動時間も短いので、忙しい社会人の方でも、時間を無駄にせずに留学先に行くことができます。
留学準備が簡単
忙しくて留学準備をする時間のない社会人の方もたくさんいると思いますが、フィリピン留学なら、準備は最小限で済みます。
なぜなら、フィリピン留学では、語学学校はほとんどが校内の寮で生活し、食事も授業料に含まれているため、余計な準備は必要なく、留学後も勉強だけに集中できる環境が整っているのです。
学校によっては掃除や洗濯も行ってくれるので、忙しい合間に短期間で留学をしたい社会人にはぴったりです。
また、フィリピン留学は事前のビザ申請が必要なく、長期滞在の場合は現地でビザを延長すれば問題ありません。
さらに、1週間ほどの短期留学であれば、SSP(特別就学許可証)を取得する以外は観光の際と変わらず、このSSPも学校が手続きを代行してくれることがほとんどなので、面倒な続きは必要ありません。
社会人がフィリピン留学をするメリットとは?
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では、社会人になってからわざわざフィリピン留学をするメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
社会人に英語力は必須
これまでは、社会人になってから英語が必要な職業や企業は限られていたかもしれませんが、最近では、社内公用語が英語になったり、業務上英語が必要な会社も増えてきています。
また、転職の際にも英語力が見られるようになっていて、中途採用では、履歴書に書けるTOEICの点数は650点くらいからが目安になっています。
有名企業でいえば、NTTコミュニケーションはTOEIC700点以上、野村不動産が800点以上、サムスンが900点以上が採用条件となっているので、英語ができなければ、どんなに優秀でも活躍の幅が狭まってしまうのです。
そのため、社会人になってから英語を学ぶメリットはかなり大きいのです。
人脈を広げられる
英語力を伸ばすだけなら、日本にいながら英会話教室に通う、休日に独学をするといった方法でも十分かもしれませんが、留学しなければ得られないメリットもあります。
それが、たくさんの人と出会えるということです。
フィリピン留学に行くのは、日本人と韓国人が多く、学校によっては日本人の比率が5%以下というところもあります。
そのため、フィリピン人だけでなく、韓国やそのほかの国の人と仲良くなることができるのです。
さらに、社会人向けの語学学校には、様々な業界、職種で活躍する社会人が勉強しにきています。
普段は出会えることのない業種の人と仲良くなることもでき、人脈を広げることにも繋がるのです。
また、海外で生活することによって、新たな価値観が生まれたり、視野が広がるなど、人間的に成長できることもあるでしょう。
どんな社会人がフィリピン留学しているの?
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では、フィリピン留学する社会人には、どんな状況の人がいるのでしょうか。
キャリアアップ・転職準備
会社の公用語が英語になった、仕事で英語を使う機会が増えた、昇進に英語力が必要などの理由で、キャリアアップのためにフィリピン留学をする人は多いです。
こういった方たちの中には、すでに日常会話程度の英語力がある人も多いですが、社会人向けの語学学校ではビジネス英語に特化したクラスもあるので、そういったクラスで専門的な勉強をしています。
また、転職活動を見据えて、有休消化期間等にフィリピン留学をする人もいます。
こういった方たちは2〜3ヶ月ほど集中して勉強に取り組んでいる方が多いです。
フィリピンには、欧米の語学学校にはない「スパルタ」「セミスパルタ」といったシステムがあります。
スパルタの学校では、授業後の強制自習や平日の外出禁止、母国語禁止などの規則が厳しく定められており、場合によっては1日12時間以上英語漬けという学校もあります。
セミスパルタは、スパルタに近いですが、外出禁止ではない学校のことを言います。
こういったスパルタの学校には、意識の高い生徒、講師が集まってくるので、集中して勉強できる環境が整っており、転職前留学の方に人気があります。
転職前の合間の留学
すでに転職が決まっており、前職の退職後から、次の仕事が始まるまでの期間を使って留学する方もいます。
こういった方は、英語のスキルアップはもちろんですが、リゾート地として人気の高いセブ周辺に滞在して、観光やレジャーも同時に楽しむという目的がある方が多いです。
起業準備
海外で働きたい、起業したいという方もいます。
特に起業するなら、日常会話が流暢に話せるのはもちろん、ビジネス英語も必須となってくるので、長期間(3〜6ヶ月)かけてじっくり勉強する方が多いです。
旅行のために
自分探しの旅などで、世界一周をしようという計画があり、そのために英語力をつけるためにフィリピン留学をする方もいます。
そういった方は、レジャーも楽しみながら日常会話程度の英語力をゆったり身に付けて、フィリピンが気に入ればそのまま住んでしまったり、別の国に出かけていったり、様々です。
定年後留学
定年を迎えた後、海外旅行や海外移住を楽しむためにフィリピン留学をする方も増えています。
シニア向けのゆったりとしたコースがあったり、寮ではなくホテル滞在ができる学校もあるので、若い時のようにガツガツ勉強したいわけではないけど、のんびり基礎的な英語力を身に付けたいという方にも、フィリピン留学は人気があります。
社会人ならではのフィリピン留学の疑問
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フィリピン留学について、社会人ならではの疑問もあると思います。
そこで、社会人にありがちなフィリピン留学にまつわる疑問にお答えします。
法人・団体で留学できる?
社内の公用語が英語になったり、新しいプロジェクトで英語が必要になった、社員研修で英語力をアップさせたいなど、法人や団体で留学させたい企業の方も多いと思います。
学校によっては、法人・団体向けのコースを用意しているところもあるので、留学エージェントなどに相談して、可能な学校を探しましょう。
入学日は指定できる?
忙しい社会人は、入学日も細かく選ぶことができると嬉しいですよね。
基本的なコースは毎週末入学が可能なので、自分の都合に合わせて入学日を選ぶことができます。
ただし、点数保障コース、TOEICなど各種試験対策コース、専門的なコースなどは入学日が決まっていることも多いので注意しましょう。
仕事の時間は取れる?
仕事をしながらフィリピン留学をしたい社会人の方もいますよね。
フィリピンの語学学校では、授業料が安いため、1日8〜12時間ほど授業があったりすることもありますが、大体4コマから選ぶことができるので、半日授業、半日仕事というスケジュールも可能です。
学校ごとに様々なコースがあるので、事前にしっかり調べる必要があります。
インターネットは使える?
仕事をするのにインターネットを使う方も多いと思いますが、フィリピンの語学学校は、ほとんどの場合wi-fiを使うことができるので心配ありません。
ただし、フィリピンのwi-fiは日本よりも速度は遅く、さらにスコールや台風などの時はアクセスできなくなることもあります。
また、使えるエリアが限られている学校もあるので、詳細は学校に問い合わせをしましょう。
インターンはできる?
ビジネス英語を実践で使いたい、海外で起業できるほどの英語力に達したか試したといった理由でインターンを希望する社会人も多いです。
プログラムの中にインターンや就業体験が組み込まれている学校もあるので、こちらも事前に調べましょう。
ホテル滞在はできる?
フィリピンの語学学校は、全寮制の場合も多いですが、社会人の場合はプライベートな時間もしっかり持ちたいという方も多いはず。
学校によっては1人部屋やサービスの行き届いたスイートルームがあったり、学校近くのホテルと提携している場合もあるので、ホテル滞在ができる学校は比較的多いです。
子供と一緒に留学できる?
子供連れでも留学したいという方でも安心。
フィリピンはジュニア・親子留学先としても人気が高まっている国で、ジュニアコースや親子留学コースもあるので、子供と一緒に授業を受けることも可能です。
また、学校によってはベビーシッターサービスもあるので、集中して英語習得に励むことができます。
社会人のフィリピン留学におすすめの学校4選
では具体的に、社会人のフィリピン留学におすすめの学校を詳しく紹介します。
First English Global College
出典:First English Global College公式サイト
ファーストイングリッシュグローバルカレッジは、明光義塾の経営者が運営する学校のため、日本人に合った教育方法で、効率よく英語の習得をすることができます。
発音、瞬間翻訳、リスニング、スピーキング、状況別実践英会話など、英語の基礎と実践ですぐに使える会話を丁寧に学ぶことができ、美しい英語を身につけることができます。
コースは基本の1日8時間から、9時間オールマンツーマン、TOEIC/TOEFL/IELTSコースなどがあります。
また、特にビジネス英語を学びたい場合はBUSINESSコースがおすすめ。
1日8時間の一般コースにビジネス特化クラスを追加することで、総合的な英語力をアップさせながらビジネス英語が習得できます。
定年後の方や、半日は仕事をしたいという方には、午前に4時間のマンツーマンコース、午後は自由となるSENIORコース、親子留学には1日6コマのGeneral Shortコースがおすすめです。
さらにファーストイングリッシュグローバルカレッジは、寮は1〜5人部屋かスイートルームを選ぶことができます。
スイートルームは毎日部屋の掃除が入り、洗濯サービスもついています。
また、お部屋にはバスタオル、アメニティが用意してあって、環境はホテルそのもの。
ドリンクやフルーツサービスもあります。
ラグジュアリーな環境で学習したい社会人の方にぴったりの学校です。
MBA
出典:MBA公式サイト
フィリピンで唯一、社会人専門の語学学校であるMBAは、最短1週間からの短期留学も可能なので、忙しい社会人にぴったりの学校です。。
教科書に沿ったマニュアル通りの授業ではなく、個々の現状やニーズに合わせて独自のカリキュラムを作成してくれるため、実践で役立つ英語を習得できるのです。
講師は外国人に英語を教える国家資格、TESOLを保持しており、勉強会やトレーニングで常に高い質を維持しています。
さらに、担任(コアティーチャー制)で、レベルの高い講師陣が生徒一人一人の学習に責任を持ってくれるので安心です。
また、日本には渋谷にスクールがあるので、留学前後の学習サポートもバッチリです。
都内近郊以外にお住いの方は、オンラインスクールもあるため、こちらで留学の効果をより高めることができます。
滞在する宿舎はもともとホテルとして設計された建物で、1〜2人部屋となっており、ストレスのない住空間になっています。
滞在場所から徒歩10分ほどの場所にあるセブ市内の高級ホテル「Crown Regency」と業務提携をしているため、プールとジムは無料で使え、勉強合間の息抜き環境もしっかり整っています。
CIA
出典:CIA公式サイト
セミスパルタで、毎日義務自習と単語テストのある学校です。
時間がない社会人で、短期間で集中して勉強するのにぴったりの環境が整っています。
総合的な英語力を身につける一般的なコースや、試験のスコアアップを目指すコース、ビジネス英語独特の表現を学ぶBUSINESSコースなどがあります。
TOEIC、IELTSのスコアアップを目指すコースにはそれぞれ4週間以上の入門コースと、12週間以上の点数保証コース(目標スコアごとに3コースに分かれる)があります。
点数保証コースは、目標とする点数が取れるまで、12週以降の授業料は免除になります。
また、BUSINESSコースでは、会議の進め方、意見の出し方、雇用管理文書の理解、マーケティング用語、文書作成、メール作成などを学び、実践でも通用するビジネス英語を身につけます。
滞在先は、1〜3人部屋の内部寮か、提携ホテル・アパートになります。
Howdy ENGLISH ACADEMY
セブ島の学校で、ショッピングセンターに隣接しているため、スーパーやカフェ、レストランなど、生活必需品の購入や息抜きができる場所がすぐ近くにあり、大変便利です。
教員全員が4年制大学の教育学部出身で、セブノーマル大学、USPなど、有名大学出身者も多く在籍しています。
1日7コマのスタンダードコースと、マンツーマン授業が9コマのマンツーマンコース、さらにビジネスコース、エンジョイコース、親子留学コースがあります。
エンジョイコースは1日4コマで、観光や仕事もしたい社会人向け、親子留学コースは、子供のカリキュラムも年齢別に用意してあるため、早期の英語教育に力を入れたい親御さんにおすすめのコースです。
日本人シェフによるこだわりメニューが特徴的なので、食事が気になる方も安心です。
また、インターンなら宿泊、食事、授業料、教材費、その他諸手続き費用が全て無料で、毎日4時間の授業を受けることができます。
業務内容は学校のブログ更新や生徒のお迎え。
やる気さえあれば英語力はなくても大丈夫なので、インターンをして実践的な英語力を身につけながら授業を受けることが可能です。
社会人にも人気が高まっているフィリピン留学。
時間がない方も気軽に行くことができるので、ぜひ実り多いフィリピン留学にしてください。