みんなが知りたい!フィリピン留学に必要な費用を大公開!

フィリピン留学を検討する際に、留学費用はもっとも気になることの一つですよね。

留学に必要なお金には、どんな種類があるの?

お小遣いはどのくらい持っていけばいい?

実際にかかる費用としては、トータルでいくら必要?

そんな疑問にお答えすべく、フィリピン留学にかかる費用について分かりやすくご説明いたします。

 

フィリピン留学の費用について

電卓

 

留学に必要な費用は、大きく分けて4種類!

フィリピン留学にかかる費用は、大まかに分けて4つに分類されます。

① 学費

② フライト代金・海外留学保険料

③ 現地に着いてから、学校に支払う費用

④ お小遣い、日用品代

次の項目では、それぞれを詳しく見ていきましょう!

 

その① 学費

勉強中の留学生

 

・入学金
・授業料
・寮費

の3つを合わせたものが「学費」です。

 

◆入学金について
入学金は、通常10,000円~15,000円程度です。

ほとんどの学校では、一度入学金を支払えば、次回また同じ学校にリピート留学する際にはお支払いの必要はございません。

 

◆授業料

通常は「4週間」の料金を基準としているため、ご留学期間が1週間~3週間の場合はやや割高になる傾向にあります。

一般的にはESL(一般英語)コースが最も安く、試験対策コースやビジネス英語コースの方が費用が高くなります。

 

◆寮費

フィリピン留学において、「1人部屋」はいわば贅沢品のような料金設定です。予算を抑えたい場合は、大人数部屋がおすすめです!
ホテルタイプの学校を除くと、ほとんどの学校では「お食事代」も寮費に含まれています。

(※例外あり)

 

また、通常は週に2~3回の「掃除・洗濯サービス」も寮費に含まれることが多いです。

 

学費を支払うタイミング・支払い方法は?

ご留学代金は「前払い」ですので、ご渡航の前に全額をお支払いいただく必要がございます。

 

正式なお申し込み後、ご請求書を発行しますので、お支払い期限までにお振込みください。

お支払い期限は学校によって異なりますが、「ご留学スタートの1か月前まで」あるいは「お申し込みいただいてから10日以内」の場合もございます。

 

なお、ご留学費用のお支払い方法は「ゆうちょ銀行へのお振込み」でお願いいたします。

恐れ入りますが、分割でのお支払いやクレジットカード決済は承っておりません。

 

その② フライト代金・海外留学保険料

飛行機

 

学費以外に、ご渡航前にお支払いが必要な費用としては、「フライト代金」と「海外留学保険料」があります。

日本~セブまでの往復のフライト代金は、年間平均ですとおよそ8万円程度です。

LCC(格安航空会社)の場合は往復5万円台から見つかることもありますが、チケットの種類によっては帰国日等の変更ができないこともあるため、注意が必要です。

また、夏休み時期や春休み、年末年始はフライト代金が高くなります。
これらの時期に留学を計画する場合は、なるべく早い時期にフライトを手配されることをお勧めします。

なお、フィリピンには片道の航空券だけでは入国できません。
帰国日が決まっていない場合でも、日本にいるうちに必ず、フィリピンを出国するためのチケット(行先は日本でなくても構いません)を手配しましょう!

 

その③ 現地に着いてから、学校に支払う費用

辞書
さて、日本で「ご留学費用本体」をお支払いいただいた後も、現地で学校に支払いが必要な費用がございます。

これらはすべて、「フィリピンペソの現金」でお支払いいただきます。
(両替は現地でできます)

クレジットカードカードでのお支払いはできませんので、ご注意くださいね!
それでは、具体的に見ていきましょう。

◆SSP
SSP(Special Study Permit)はフィリピンの学校で勉強するための就学許可証で、「特別就学許可証」と訳されます。
SSPの申請はフィリピン政府により義務付けらているため、たとえ1週間の留学の場合でも必要です。

 

◆VISA代
日本国籍の方は、30日間まではVISA無しでフィリピンに滞在できます。
したがって、フィリピンでの滞在期間が「31日以上」になる方はVISAの費用がかかってきます。
なお、VISA申請の手続きは学校スタッフが代わりに行ってくれます。

 

◆ACR- I CARD
フィリピンに60日以上滞在する場合に申請が必要です。

 

◆食費
ほとんどの場合、日本で支払う寮費の中にお食事代も入っていますが、ホテルタイプの学校を始め、一部の学校では食費が別のことがあります。

 

◆テキスト代
およその目安として、4週間あたりのテキスト代は1,000ペソ~1,500ペソです。
学校や受講コースによって費用は異なります。

 

◆デポジット
寮の設備を破損した場合など、この中から差し引かれます。何もトラブルがなければ卒業時に返金されます。

 

◆水道・光熱費
学校やお部屋タイプによって異なりますが、1週間当たり400ペソくらいです。

 

◆その他
学校によっては、ほかに「総合管理費」「学生証発行手数料」「お洗濯代」なども現地費用として徴収されます。

 

その④ お小遣い、日用品代

 

上記のほかには、「お小遣い・日用品代」として、1か月あたり3万円程度用意しておくと良いでしょう。

学校の寮にはタオル、シャンプー、歯ブラシなどのアメニティ類はついていないため、日本から持っていくか、現地で調達するかになります。トイレットペーパーも自分で用意する必要があります!

お小遣いの使い道としては、外食代、外出の際のタクシー代、カフェ代、土日のレジャー費、お土産代など。

「学校で毎日食事も出るし、お小遣いは最小限で大丈夫!」と思っていても、周りの留学生と仲良くなってくると外食の機会も増えがちです。
シュノーケリングやダイビング、週末の小旅行に行きたい方は、それなりの出費を覚悟する必要があります。

 

セブの物価の目安は?

買い物中の留学生

セブの物価について、主なものをご紹介いたします。

※1ペソ=約2.2円です
・タクシーの初乗り…40ペソ
・ローカルビール(サンミゲル)…30ペソ
・ファーストフードのランチ…100ペソ
・サムギョプサル食べ放題…200ペソ
・フィリピン料理のランチ(ローカル)…80~120ペソ
・フィリピン料理のレストランのディナー(きれいなお店)…500ペソ

フィリピン留学にかかる費用をシュミレーション!

電卓

 

さて、ここまでは留学に必要な「4種類のお金」について説明してまいりました。

これらをトータルすると、いくら位かかるのでしょうか?

一例として、セブ市内にある日本人経営の人気校、3D ACADEMYの料金をご紹介します!

 

4週間の留学の総費用 約28万円

【留学費用本体】⇒154,000円
・入学金 15,000円

・授業料(ESLコース) 80,000円

・寮費(新ビル寮4人部屋) 59,000円

 

【現地支払い費用】⇒約25,300円(11,500ペソ)

・SSP 6,500ペソ

・教材費 1,000ペソ

・電気代 900ペソ

・管理費 600ペソ

・デポジット 2,500ペソ

・VISA代 0ペソ

 

【その他】⇒約101,440円

・海外留学保険料 約21,440円

・フライト代(日本⇔セブ往復)約80,000円

※保険はカード付帯保険でも大丈夫です。

 

12週間の場合の総費用 約62.6万円

【留学費用本体】⇒427,000円

・入学金 15,000円

・授業料(ESLコース)240,000円

・寮費(新ビル寮4人部屋)177,000円

・長期割引      △5,000円

 

【現地支払い費用】⇒約 60,830円(27,650ペソ)

・SSP   6,500ペソ

・VISA代 8,150ペソ

・ACR- I Card  3,000ペソ

・教材費 3,000ペソ

・電気代 2,700ペソ

・管理費 1,800ペソ

・デポジット2,500ペソ

 

【その他】⇒約 138,160円

・海外留学保険料 約58,160円

・フライト代(日本⇔セブ往復)約80,000円

※保険はカード付帯保険でも大丈夫です。

24週間の留学の総費用 約103.6万円

【留学費用本体】⇒ 834,000円
・入学金 15,000円

・授業料(ESLコース) 480,000円

・寮費(新ビル寮4人部屋) 354,000円

・長期割引 △15,000円

 

【現地支払い費用】⇒約100,848円(45,840ペソ)

・SSP 6,500ペソ

・VISA代 16,340ペソ

・ACR- I Card 3,000ペソ

・教材費 6,000ペソ

・電気代 5,400ペソ

・管理費 3,600ペソ

・デポジット 5,000ペソ

 

【その他】⇒約101,440円

・海外留学保険料 約127,390円

・フライト代(日本⇔セブ往復)約80,000円

※保険は、補償内容がしっかりしていればカード付帯保険でも大丈夫です。

まとめ

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いかがでしたか。
費用を抑えたい場合は、大人数部屋を選んだり、保険をカード付帯のものにしたりすることで節約できますよ。
お小遣いには、くれぐれも余裕を持って下さいね!

 

【必要な費用のおさらいポイント】

① 留学に必要なお金は「学費」「フライト・保険代」「現地支払い費用」「お小遣い」の4種類
② 費用を抑えたい場合は、大人数部屋がおすすめ
③ お小遣いは余裕をもつ
④ 留学保険は、内容がしっかりしていればカード付帯の保険でもOK