フィリピンにはたくさんの観光名所がございます。
フィリピン留学中の休日には、留学先で出会った仲間と国内旅行を楽しむ生徒も多く、週末の旅行情報は必見です。
その中でも特におススメな世界遺産や、アジアで1番美しい島・日本人が守った島など、フィリピン留学中に1度は行きたい観光地を紹介いたします。
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フィリピン最後の秘境!エルニド
フィリピンの南西部にあるフィリピンで5番目に大きい島パラワン諸島には、世界遺産にも登録されている絶景があり観光地としても有名です。
観光地だけではなく、数あるダイビングスポットの中でもダイバー達から有名な島でもあるパラワン諸島。
そんなパラワン諸島の北の方に今回ご紹介するエルニドがあります。
エルニドは500メートルの岩が何十個も海面からそびえたち、いたる所に真っ白な砂浜のビーチがあり“フィリピン最後の秘境”と呼ばれているほど神秘的な場所です。17世紀にエルニドに訪れたスペイン人もあまりにもエルニドが美しすぎたため手を触れることをためらい、そのまま立ち去ったそうです。
環境保護区に指定されているほど綺麗な海で、200種類以上の魚、100種類以上の珊瑚などを見ることができるできます。
そんなフィリピン最後の秘境と言われるほど美しい島ですが観光客がまだまだ少ないうえ、静かにすごくことができる豪華リゾートです。もちろんリゾートホテルがあり、各部屋の目の前が海で自分の部屋から直接海に行く事ができるので自分専用のプライベートビーチを持っているような贅沢な1日を過ごす事ができます。
フィリピンで1番行きたいリゾートの1つです。
エルニドへの行き方は?
エルニドへの行き方は、日本から直接エルニドに行く場合は飛行機で日本からマニラまで約4時間(直行便)で行きます。マニラからエルニドまで飛行機でており、約1時間30分で行くことができます。エルニドの空港からリゾートまでは約1時間です。日本からエルニドのリゾート地まで行くのに約6時間かかるので、まずマニラで観光をしつつ体を休めてからエルニドに行くのがおススメのルートです。
セブ島からエルニドへの行き方は2つあり、セブからまずパラワン島で最も大きい街「プエルトプリンセサ」まで飛行機で約1時間15分かけていきます。プエルトプリンセサからエルニドまではバスで約5時間で行くことができます。移動時間は日本⇔エルニドと同じくらいの時間です。
もう1つの方法はセブからエルニドまで直行の飛行機がございます。直行便だと約1時間30分で行くことができますが、飛行機の便が少ないので注意が必要です。
リゾート名所!ボラカイ島
ボラカイ島はセブ島とマニラの中間地点近くのシブヤン海という海に浮かぶ島でフィリピン有数の観光地およびリゾート地として有名です。
昔は電気や水道も通っていなく、バックパッカーが自分で水を持ってきてビーチにテントを張って一夜を過ごす状況でしたが”世界最高のビーチの1つ”と言われるようになり電気と水道が復旧して現在のような誰もが訪れたい国際的な観光地になりました。
国際的観光地になった今は夜遅くまでバーがオープンしていたり、シーフードだけではなく、タイ、イタリアン、韓国、日本料理などいろんな種類のレストランもオープンしています。
また、ボラカイ島への行き方は日本にいる方はまずマニラ、またはセブの空港に行きます。ボラカイ島には空港がないので、マニラかセブからパナイ島という島にある空港(カティクラン空港またはカリボ空港)に行きます。
カティクラン空港とカリボ空港の違いは、カクティラン空港はボラカイまでの港が近いが、飛行機代がやや高いです。
カリボ空港はボラカイまでの港が少し遠いが、値段も少し安いという事です。ボラカイ行きのフェリーはカティクランにしかございません。ですので飛行機でカクティラン空港まで行った方が楽に行くことができます。カティクラン港からボラカイまではフェリーで行く事ができます。
ボラカイ島でやるべきことは?
ボラカイ島と言えば有名なのがホワイトビーチです。
ホワイトビーチとは全長4kmにもなる砂浜の浜辺で、世界最大級の口コミサイトでアジアNo.1のビーチに選ばれるほど綺麗なビーチです。
その砂浜で朝から日光浴をするのも良し、昼間からお酒を飲んでのんびりするも良し、夕方になったらサンセットを見るなどボラカイ島で出来るこはたくさんございます。その他にもパラセーリングやバナナボード、アイランドホッピングなどアクティビティも豊富です。
セブ留学ならここ!ボホール島
ボホール島はセブ島から比較的近い距離にあり、フィリピンで10番目に大きい島です。ボホール島には様々な観光スポットがありセブ島と同様多くの観光客がボホール島に訪れます。そのためビーチ付近には新鮮なシーフードを食べる事ができるレストランや豪華なリゾート地がたくさん並んでいます。
そんなボホール島の最大の魅力と言えば大自然です。
ボホール島はセブ島と比べると、まだそこまで開拓されておらず、自然に囲まれています。そのため、自然に関した観光スポットやアクティビティが人気で、多くの旅行客がボホールに訪れます。
とくに有名な観光地がチョコレートヒルズとターシャが人気です。その他にも高さ100メートル近い高所から滑るジップラインや、こうもりが住み着いている洞窟・人工の森マンメイドフォレストなど、自然と一緒に楽しむアクティビティがボホールの魅力となっております。
ボホール島はセブ島から船で約2時間で行けるという事もあり、セブ島に留学に来た留学生がよく行く観光地の1つでもあります。
世界最小のメガネザル?
ボホール2大人気の1つ世界最小級のサル、“ターシャ”です。
厳密にいうと、ターシャはメガネザルで世界最小かつ世界最小の霊長類です。メガネザル特有の大きな眼球は、脳みそと同じくらいの重さがあると言われています。ターシャは自殺をするサルとも言われており、人に見られたり、カメラのフラッシュを受ける事でストレスが溜まり自分で頭を木に打ち付けて自殺する事があると言われています、
そのためターシャを見ることができるスポットでは、写真を撮る事は出来ますがフラッシュは絶対に禁止で静かに行動する必要がございます。
ターシャは夜行性なので、昼間は寝ている事が多いですが、ボホールに行った際はぜひ行ってみたいスポットの1つです。
教会なら!マニラ大聖堂
フィリピンは東アジアでは珍しく、非常にキリスト教徒が多い国です。
フィリピンで、キリスト教が伝わったのはフィリピンがスペインの植民地の時に、スペインがキリスト教を布教したのが始まりです。フィリピンの全人口の約90%がキリスト教でそのうち約80%がカトリックです。全人口の残りの10%は無宗教や違う宗教の人々です。
全人口の90%以上がキリスト教という事で、スーパーマーケットでほぼ全員の動きが止まり、流れている放送を聞くお祈りの時間があったり、セブ最大のイベント“シヌログ祭り”もキリスト教のイベントです。
また、フィリピンでは離婚という制度が法律上ない国で、正解でバチカン市国とフィリピンの2か国だけです。
4-2.マニラ大聖堂の歴史
マニラ大聖堂とはフィリピンの首都マニラの中心部にあるイントラロス内に創設されたローマカトリックの大聖堂です。
1500年代のスペインがフィリピンを統治していた時代に拠点となった城壁で、1571年に創設されました。その後第二次世界大戦でマニラ大聖堂は破壊されましたが、戦後に再建されました。
また、このマニラ大聖堂再建に日本も再建に協力をしたという事で、日本の国旗とプレートがマニラ大聖堂に飾られています。今ではアジア最大級の4500本あるパイプオルガンとステンドグラス、彫刻、モザイクなどで有名でマニラの定番な観光地になっています。
世界文化遺産!古都ビガン
フィリピンの古都ビガンとはフィリピンのルソン島の北部にある街です。1500年代、スペインがフィリピンを統治していた時に貿易、商業の拠点として栄えていた街の1つです。
古都ビガンの魅力はスペインの情緒を綺麗に残しているという点です。現在アジアに残っているスペインに統治されていた都市の中で、もっとも保存状態が良い街です。保存状態が良いという事でユネスコの世界文化遺産にも登録されている観光スポットです。
街に残っている雰囲気はスペインの雰囲気だけではなく、中国の技術やラテンアメリカのカラーも取り入れられていて、ビガンの街とスペインなど他の国の特徴が調和されている街です。ビガンは観光客からだけではなく、現地のフィリピン人からも1度は行ってみたい憧れの地になっています。
日本との関わり?
ヒガンは日本との関わりがあるといわれています。第二次世界大戦の頃、ビガンは日本軍に占領されていました。
多くの占領都市は日本軍かアメリカ軍のどちらかに破壊されてしまいましたが、ビガンはアメリカ軍からも日本軍からも攻撃を受けなかった都市です。その理由が日本人のタカハシという司令官がビガンでフィリピン人と結婚していたため、タカハシ司令官はビガンを破壊せず街を後にしました。
アメリカ軍がビガンに来た時も、ビガンに日本軍がいないという事でビガンの街を破壊せずに街を後にしました。その後ビガンの人々から「タカハシという日本人がビガンを救った」と言われ今でも語り継がれています。
日本との関わりがある古都ビガンは留学中に一度は訪れたい観光名所の一つです。
まとめ
フィリピンの有名な観光名所をご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか。
留学した国を観光するのも留学の醍醐味ですよね。
世界遺産にも認定されている場所もございますので、ぜひ週末に訪れてみてください!