フィリピン語学留学とカナダ・オーストラリアの違いを徹底比較!費用・授業・環境を解説【2025年最新版】

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英語力を伸ばす手段として「語学留学」は今なお人気です。
特にフィリピン・カナダ・オーストラリアは、日本人にとってアクセスしやすく、留学先として定番の3カ国となっています。

とはいえ、費用、授業スタイル、滞在方法、ビザ制度など、多くの違いがあるため、「どこを選べば自分に合っているのか分からない…」という方も多いのではないでしょうか?

この記事では、2025年最新版の情報をもとに、フィリピン・カナダ・オーストラリアの語学留学を徹底比較し、それぞれのメリット・デメリットを詳しくご紹介します。

最後にはどんな人にどの国が合っているかもまとめていますので、留学先選びに迷っている方は、ぜひ最後までお読みください。
 

Contents

各国の基本情報と語学留学の特徴

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語学留学を考える際、まず気になるのが「どの国が自分に合っているか?」ということ。英語を学べる国は多数ありますが、日本人に特に人気があるのがフィリピン・カナダ・オーストラリアの3カ国です。

これらの国々はそれぞれ異なる文化や教育制度、生活スタイルを持っており、留学の目的や英語レベルによって最適な選択肢が変わってきます。

以下では、各国の基本情報とともに、語学留学における特徴を比較してみましょう。
 

国名 公用語 英語の位置付け 人気都市 日本からの距離
フィリピン 英語・タガログ語 第二公用語(ESL) セブ、バギオ、マニラ、クラーク 約4〜5時間
カナダ 英語・フランス語 ネイティブ英語圏 バンクーバー、トロント 約9〜12時間
オーストラリア 英語 ネイティブ英語圏 シドニー、メルボルン 約7〜10時間

 

フィリピンは非ネイティブ国ですが、教育用英語としてのレベルは高く、コスパ重視の留学先として根強い人気があります。

一方、カナダやオーストラリアは「本場のネイティブ英語」に触れられるため、発音や文化にこだわる方におすすめです。

留学費用の違い(授業料・生活費・渡航費)

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語学留学を検討するうえで、最も現実的かつ大事な要素が「費用」です。
費用は国や都市、学校、滞在期間などによって大きく異なりますが、ここでは一般的な1ヶ月留学を基準に、フィリピン・カナダ・オーストラリアの費用を比較していきます。

語学留学にかかる主な費用は以下の6項目です。

授業料
滞在費(寮・ホームステイ・シェアハウスなど)
食費(プランに含まれるか、自炊か)
生活費(交通費・通信費・日用品・交際費)
渡航費(航空券+保険)
ビザ関連費用(必要な場合)

それでは、国別に詳しく見ていきましょう。

 

項目 フィリピン カナダ オーストラリア
授業料 約10〜15万円 約20〜30万円 約20〜30万円
滞在費 約5〜10万円(寮・食事込み) 約10〜15万円(ホームステイ) 約10〜15万円(ホームステイ)
食費 寮に含まれる 自己負担or含まれる 自己負担or含まれる
生活費 約3〜5万円 約5〜8万円 約5〜8万円
渡航費 約5〜8万円 約10〜15万円 約10〜15万円

 

フィリピン:圧倒的なコストパフォーマンス!

フィリピン留学は、「1ヶ月あたりの総費用が30万円以内に収まる数少ない選択肢」です。
特に以下の点で、コスパが非常に高いと言われています。

授業料が低価格ながらマンツーマン授業が中心
寮と食事がセットになっているため、追加費用がほとんど発生しない
日本からの航空券も4〜6万円程度と渡航費も抑えられる

実際の例(2ヶ月コース):
授業+寮+食事(8週間):約28万円
航空券往復:約6万円
海外保険:約1.5万円(短期)

その他生活費:約4万円
▶ 合計:約39.5万円(2ヶ月)

「学費込みで1ヶ月20万円台で済んだ」という声も少なくありません!

カナダ:費用は高めだが、学びと生活の質は抜群

カナダは教育水準が高く、語学学校の設備やプログラムも非常に充実しています。
ただし、ネイティブ国ということもあり、費用は全体的に高めです。

授業料は週20レッスンで約1,500〜2,000カナダドル(約16〜22万円)

滞在費(ホームステイ)は食事込みで月約8〜12万円

都市部(バンクーバー、トロントなど)は物価も高い

実際の例(3ヶ月コース):
授業料:約60万円(週20レッスン × 12週)
滞在費:約30万円(ホームステイ3ヶ月)
航空券往復:約13万円
海外保険(3ヶ月):約3万円
その他生活費:約15万円
▶ 合計:約121万円(3ヶ月)

長期留学するほど割安感が出てきますが、短期だとやや割高な印象。

オーストラリア:費用は高いが働いて元を取れる可能性あり

オーストラリアもカナダと同様に、授業料や滞在費はやや高め。
しかし、学生ビザでも週20時間のアルバイトが可能なため、費用の一部を現地でカバーできるのが大きなメリットです。

語学学校の授業料:1ヶ月20〜25万円程度

シェアハウス滞在費:月8〜12万円程度

生活費は外食や交通費が高め(日本の1.5倍)

実際の例(6ヶ月+アルバイト):
授業料:約120万円(6ヶ月)

滞在費:約72万円(シェアハウス)
航空券往復:約12万円
保険:約4万円(長期)

現地アルバイト収入:約30万円相当
▶ 実質コスト:約178万円 → 約148万円(アルバイト分引く)

働きながらの留学を希望する人には、実質負担を減らせる魅力があります。

見落としがちな「費用の落とし穴」

留学費用を考える際に、意外と見落としがちなポイントがいくつかあります。

教材費・登録料:学校によって別料金(1万円〜2万円)

空港送迎費用:片道3,000円〜1万円が相場

観光・週末の旅行費:思った以上にかかる場合あり

食事の質や追加費用:ホームステイでは昼食が含まれないことも

これらを事前に確認し、「想定外の出費」をできるだけ防ぎましょう。

授業スタイルと学習効果の違い

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フィリピンの授業スタイル:マンツーマン授業が中心(1日6〜8時間)、グループクラスも少人数(4〜6人)
個人のレベルに合わせたカリキュラム

カナダ・オーストラリアの授業スタイル:グループ授業(10〜15人)、ネイティブ講師が一般的

おすすめの選び方:
英語初心者やスピーキング重視:フィリピン
国際的なクラスメイトと交流したい:カナダ・オーストラリア

国名 授業スタイル 特徴
フィリピン マンツーマン中心 個別指導で会話量が多く、初心者に最適
カナダ グループ中心 国際的なクラスでネイティブ英語を実践
オーストラリア グループ中心 アクティブで体験型の学習が特徴

英語のアクセント・英語環境の質

 

国名 発音・アクセント 英語の聞き取りやすさ
フィリピン 明瞭でフラット 非ネイティブ同士の会話に強くなる
カナダ 北米式・ニュートラル IELTS・TOEFL対策に最適
オーストラリア 独特なアクセントあり 慣れるまでに時間が必要な場合も

 
 
語学留学において、「どんな英語に触れるか」はとても重要です。

国ごとに英語の発音や使われる表現、文化的なニュアンスが異なり、それが学習効率やモチベーションにも大きく影響します。

フィリピン:明瞭で聞き取りやすい非ネイティブ英語

フィリピンでは英語が第二公用語として使用されており、教育・ビジネス・行政など多くの場面で活用されています。英語の発音は非常に明瞭でゆっくりめ。これは、非ネイティブ同士で英語を使う国際ビジネスの現場でも好まれています。

また、語学学校の講師は発音や指導法のトレーニングを受けたプロばかり。初心者にも分かりやすい表現を使ってくれるため、**「英語に苦手意識がある人」や「ゼロから学び直したい人」**に非常に向いています。

ポイント;TOEICやIELTSなどの試験対策としても、聞き取りやすい発音は大きなメリット!

カナダ:最もニュートラルな北米英語

カナダ英語は、アメリカ英語に非常に近い発音を持ちながら、丁寧で洗練された印象を受けるのが特徴です。北米英語はTOEFL・TOEIC・ビジネス英語のスタンダードでもあり、発音やイントネーションにおいても非常にニュートラル。

街中でもネイティブ英語を日常的に聞けるため、リスニング力を鍛えたい中上級者にとっては最適な環境です。

例:留学生が実際に「CNNやNetflixの英語が聞き取りやすくなった」と感じるケースも多数!

オーストラリア:少しクセのあるオージー英語に触れる体験

オーストラリア英語は、独特のアクセントや省略形(例:afternoon → arvo、McDonald’s → Maccas)を多用する文化があります。これが魅力と感じる人も多い反面、英語に慣れていない人にとっては「聞き取りにくい」「早くて何を言っているか分からない」という声も。

しかし、オーストラリアの教育機関では標準的な英語が使われるため、語学学校では大きな問題にはなりません。ネイティブ文化を体験したい人や、ワーキングホリデーと組み合わせて現地で生活したい人におすすめです。

滞在スタイルと生活の快適さ

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留学中の生活環境は、学習の成果や精神的な充実度に直結する大事なポイントです。

「食事」「滞在先の安心感」「生活の自由度」など、国ごとのスタイルをしっかり把握しておきましょう。

フィリピン:寮生活で全サポート込み!初心者にも安心

フィリピン留学の多くは、学校併設の学生寮に滞在するスタイルです。寮には以下のようなメリットがあります:

3食付き:バランスの取れた食事が毎日提供され、自炊の必要なし

掃除・洗濯サービスあり:生活に集中できる

同じ寮に講師も住んでいる場合があり、英語を使う機会が豊富

セキュリティ常駐で安心感抜群

特に、英語初心者や海外が初めての方にとっては、生活の煩わしさがない環境で英語に集中できるのは大きなメリットです。さらに、ルームメイトと英語でコミュニケーションを取ることで、自然に会話力も向上します。

カナダ:ホームステイやシェアハウスでリアルな海外生活

カナダでは、語学学校が手配するホームステイが主流です。カナダ人の家庭に滞在しながら、リアルな英語や文化に触れることができます。

食事はホストファミリーと一緒にとる機会が多い
日常会話が英語になるため、実践的な学習に最適

家族との相性によって満足度が左右されることも

また、長期滞在の場合はシェアハウスを選ぶ人も多く、海外生活に慣れてくると生活の自由度は非常に高くなります。

例:「ホストファミリーに毎日 “How was your day?” と聞かれ、自然と英語で話す習慣がついた」

オーストラリア:自由度の高い生活スタイル+自然環境が魅力

オーストラリアもカナダ同様、ホームステイやシェアハウスが中心ですが、さらに特徴的なのは生活スタイルの自由さとアウトドア志向の文化です。

気候が温暖で海が近い都市が多く、生活がアクティブ、通学・買い物・観光のアクセスが良いエリアが多い
留学生向けのサポートセンターや日本人コミュニティも充実

ただし、生活費はやや高めなので、計画的に予算を立てることが大切です。

ビザ制度と滞在可能期間

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語学留学を検討する上で、「どのくらいの期間滞在できるのか?」はとても重要な要素です。
留学ビザや観光ビザ、さらには特別な許可証など、国によって制度が異なります。

また、滞在期間の制限によって、「短期集中型」か「長期じっくり型」かといった学習スタイルも変わってくるため、自分の目的に合った制度を選ぶ必要があります。

 

国名 観光ビザ 学生ビザ ワーキングホリデー アルバイト
フィリピン 最大30日(延長可能) SSPを取得 対象外 不可
カナダ 最大6ヶ月 学生ビザで延長可 可能 条件付きで可
オーストラリア 最大3ヶ月 学生ビザで延長可 可能 週20時間まで可

フィリピン:柔軟なビザ延長が可能、短期〜中期向け

フィリピンでは、ビザなしで30日間滞在可能です。その後は現地で延長手続きを行うことで、最大で約1年までの滞在が可能です(観光ビザ+学生用特別許可証「SSP」)。

ポイント:語学留学には「SSP(Special Study Permit)」が必須。学校が代行手続きをしてくれます。延長費用は学校によって異なりますが、ビザ関連費用の総額は1〜3万円程度が一般的。

学生ビザのような制度はなく、「語学留学専用の簡易手続き」という扱い。

短期から中期(1〜6ヶ月)で集中して英語力を上げたい方に向いています。

カナダ:最大6ヶ月の観光ビザ、その後は学生ビザで延長も可能

カナダでは、観光ビザ(eTA)の申請だけで最大6ヶ月間の語学留学が可能です。6ヶ月以上の留学を希望する場合は、**学生ビザ(Study Permit)**が必要になります。

ポイント:学生ビザは申請から発行までに数週間〜1ヶ月かかる場合があるため、早めの準備が必要です。

6ヶ月以内であれば、手続きもシンプルで比較的ハードルが低いです。

長期留学や進学を見据えている方におすすめの制度です。

オーストラリア:最大3ヶ月の観光ビザ、学生ビザは就労もOK!

オーストラリアも3ヶ月以内であれば、観光ビザ(ETAS)での語学留学が可能です。それ以上の滞在を希望する場合は、**学生ビザ(Subclass 500)**の取得が必要になります。

ポイント:学生ビザの最大の特徴は、「週20時間までのアルバイトが許可される」こと。

就学中でも働けるため、生活費を抑えたい方や実践的な英語を使いたい方に人気。

学生ビザは入学許可証(CoE)が必要で、出発前の手続きにやや時間がかかる。

「学びながら働く」「長く住んでみたい」など、海外生活に重点を置きたい方に適しています。

アルバイト・ワーホリ制度の有無

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「留学中に働いてお金を稼げるかどうか」も、多くの方にとって重要な判断材料です。

現地でのアルバイトやワーホリ制度を活用すれば、語学力を実践的に磨けるだけでなく、生活費の足しにすることもできます。

国名 観光ビザ 学生ビザ ワーキングホリデー アルバイト
フィリピン 最大30日(延長可能) SSP 対象外 不可(インターンシップあり)
カナダ 最大6ヶ月 学生ビザで延長可 可能 条件付きで可
オーストラリア 最大3ヶ月 学生ビザで延長可 可能 週20時間まで可

フィリピン:原則アルバイト不可

フィリピンでは、観光ビザやSSP(特別就学許可)で滞在している留学生が、現地で報酬を得るアルバイトを行うことは法律で認められていません。
そのため、オーストラリアやカナダのように「働いて生活費を補う」といったスタイルの留学は難しいのが現実です。

しかし一方で、語学学校や一部の現地企業では、「無給もしくは報酬付きのインターンシップ制度」を提供しているケースもあります。
これはアルバイトとは異なり、**学びの一環として企業・学校と連携して行う職業体験型プログラムであるため、制度上も柔軟に運用されています。

カナダ:学生ビザ取得者に条件付きで就労可能

カナダでは、学生ビザ(Study Permit)を取得すれば、週20時間まで校外での就労が可能です。
ただし、語学学校に通うだけの学生は対象外で、「大学やカレッジの正規課程」に在籍していることが条件です。

語学留学中は基本的にアルバイト不可。観光ビザ中も同様です。

ただし、有給インターン付きプログラム(Co-op)に参加することで、合法的に働くことが可能なケースもあります。

語学+キャリアにつなげたい人は、カレッジ留学やCo-op制度の活用を検討しましょう。

オーストラリア:学生ビザでもアルバイトOK!

オーストラリアは、語学留学生でも学生ビザがあれば週20時間までの就労が可能という、非常に柔軟な制度があります。
ホスピタリティや小売業など、外国人でも採用されやすい仕事が多く、英語力を実践的に使うチャンスにもなります。

休暇期間中はフルタイム勤務もOK

英語力次第では、現地企業やカフェでの接客にも挑戦できる

ワーキングホリデー制度も充実(18歳〜30歳が対象)

生活費を補いながら、英語環境で働きたい人にとって、非常に魅力的な選択肢です。

治安・医療・サポート体制

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留学中の生活を安全に、そして健康に過ごすためには、「治安」「医療体制」「学校のサポート」が重要なポイントです。

どれだけ優れた教育環境があっても、安心して暮らせない場所では学習に集中するのは難しいでしょう。

フィリピン:地域によって差はあるが、語学学校は安全

フィリピンは国全体で見ると、地域によって治安に差があります。
ただし、セブやバギオといった留学先として人気の都市では、治安も比較的良好で、語学学校はセキュリティが管理されたエリアに立地していることがほとんどです。

多くの学校には24時間警備員が常駐し、学生寮への出入りも厳しく管理されているため、特に若い学生や初めての海外生活でも安心です。

また、日本語が話せるスタッフが在籍している学校も多く、体調不良やトラブル時にも日本語で相談できる体制が整っているのは心強いポイントです。

カナダ:世界的に見ても治安の良い国

カナダは、世界の中でも治安の良さに定評があります。
特にバンクーバーやビクトリアなどの都市は、「留学生が安心して住める街」として常に上位にランクインしています。

公共交通機関も発達しており、夜間の外出も基本的には問題ありませんが、深夜帯や人通りの少ない場所では注意が必要です。

また、医療水準も非常に高く、万が一の時も安心です。

オーストラリア:生活インフラが整っており、医療体制も優秀

オーストラリアも、留学先として非常に安全で住みやすい国です。
市内の移動や日常生活もスムーズで、治安面に関して大きな不安は少ないでしょう。

加えて、学生ビザでの滞在者にはOSHC(海外留学生健康保険)の加入が義務付けられており、病気やケガの際には病院での診療がスムーズに受けられます。

実際に留学した人の声(体験談)

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語学留学を検討している人にとって、実際にその国へ留学した人の声ほど参考になるものはありません。

ここでは、フィリピン・カナダ・オーストラリアに実際に留学した5人のリアルな体験談をご紹介します。

25歳・女性会社員(フィリピン・セブ島 / 2ヶ月)

英語がほとんど話せない状態からスタートしましたが、毎日6時間以上のマンツーマン授業のおかげで、2ヶ月後には日常英会話が自然にできるようになりました。
先生はとても優しく、根気強く指導してくれて、本当にありがたかったです。

食事も寮で出るので勉強に集中できたし、クラスメイトは日本人だけでなく韓国人や台湾人もいて、異文化交流も楽しかったです!費用も欧米と比べて半額以下で、コスパ抜群でした。
フィリピンは、短期間で英語力をグッと伸ばしたい人におすすめ!

19歳・大学生(カナダ・トロント / 6ヶ月)

大学の休学を利用して6ヶ月の語学留学をしました。
ホームステイ先のホストマザーはとても親切で、毎晩の夕食後には「今日一日どうだった?」と英語で話しかけてくれました。

学校ではさまざまな国の学生がいて、英語でディスカッションする機会が多かったです。
最初は緊張しましたが、3ヶ月くらいで自然と自信がつきました。カナダ英語はとても聞き取りやすく、TOEFLのリスニングスコアも20点→27点に上がりました。

ネイティブ英語+多国籍の交流がしたい人に、カナダは最適!

32歳・女性(オーストラリア・ブリスベン / 3ヶ月+ワーホリ)

キャリアチェンジの準備として、まず語学学校に3ヶ月通い、その後ワーホリに切り替えました。
語学学校では日本人以外の生徒が多く、授業は実践的でゲーム形式のアクティビティも多く、楽しみながら英語に触れることができました。

ワーホリではカフェの接客スタッフとして働き、最初は戸惑いましたが「注文の取り方」や「お客様とのちょっとした会話」が自然にできるようになり、大きな自信に!オージーイングリッシュに慣れるには時間がかかりますが、慣れるととてもフレンドリーな文化です。

語学+実務経験を積みたい方に、オーストラリアは大きな魅力!

28歳・男性会社員(フィリピン・バギオ / 1ヶ月)

仕事で急遽TOEICのスコアが必要になり、短期集中でフィリピンに行きました。
1日8時間のマンツーマン授業+自習時間という、まさに英語漬けの毎日。

先生が自分の弱点を的確に見抜いてくれて、発音矯正・文法の再確認・リスニング特訓などのカリキュラムで学べました。結果、TOEICスコアは1ヶ月で135点アップ!想像以上に効果がありました。

短期集中で成果を出したいビジネスパーソンには、断然フィリピン!

22歳・大学卒業後の進路として(カナダ→オーストラリア / 計1年)

最初はカナダに6ヶ月、次にオーストラリアにワーホリで6ヶ月滞在しました。
カナダでは基礎をしっかり固めて、TOEFLで70点から90点へ。オーストラリアでは実際に英語を使う場(バイトや旅行)を増やし、応用力を磨きました。

両国で生活することで、英語だけでなく文化や人との付き合い方にも柔軟になれた気がします。
今はグローバル企業に就職し、日常的に英語を使っています!

2ヶ国留学で基礎+実践を両立したい人にも大きな学びがあります。

目的別おすすめ留学先まとめ

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どの国にも魅力があり、優劣ではなく「自分に合ったスタイルを選ぶこと」が最も大切です。

以下の早見表を参考に、あなたの目的やライフスタイルにマッチした留学先を見つけてください。

迷ったときは、「予算」「期間」「学習目的」の3つを軸に考えると、自分に合った留学プランが見えてきますよ!
 

目的・タイプ おすすめの国 理由
コスパ重視・短期集中 フィリピン 費用が安く、学習効率が高い
ネイティブ英語+海外生活 カナダ アクセントがニュートラル、都市の生活環境が良い
英語+仕事経験 オーストラリア ワーホリやアルバイトで収入も得られる
英語初心者・安心感重視 フィリピン 日本人スタッフ常駐、寮生活で安全

まとめ

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3カ国にはそれぞれ魅力があります。どれが正解というより、「自分が何を重視するか」が最も大切です。

英語を短期間で伸ばしたい方、初心者で不安がある方は、フィリピン留学が非常におすすめです。

特にマンツーマン授業で徹底的に英語力を伸ばすスタイルは、今なお他国では実現が難しい強みと言えるでしょう。

まずは自分の目標を明確にし、最適な国を選んで、英語学習の第一歩を踏み出してみてください!