フィリピン留学でありがちな5つの失敗とは?失敗事例に学ぶ留学成功の秘訣!

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質の高いレッスンとリーズナブルな価格で人気のフィリピン留学。

でも、なかには「こんなはずじゃなかった!」と後悔したり、留学が始まってから選択ミスに気づく人も…??

せっかくお金と時間を投資するなら、充実した留学にしたいものですよね。

フィリピン留学でありがちな5つの失敗と、そこから学べる留学成功の秘訣をまとめてみました。

 

失敗① 自分に合った学校選びをしていない

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秘訣の1つ目は、自分に合った学校を選ぶことです。

そんなの当たり前では…と思われがちですが、失敗しないための大事なポイントです。

それでは1つ目のポイントを詳しくご紹介します。

条件が多い人は「優先順位」をつけよう!

たとえば、「日本人経営で、費用が安くて、国際色豊かで、食事も美味しくて、設備もきれいで、自由な校風の学校」という条件を希望しているとします。

しかし実際は、日本人経営の学校は日本人生徒さんの割合が多い傾向にあります。そこでポイントになるのが優先順位です。

「日本人経営」と「国際色豊か」であることのどちらがより大事なのか、一般論ではなく自分にとっての優先順位を決めるのが失敗しないコツです。

 

スパルタ校を選ぶには覚悟が必要!

フィリピン留学の語学学校には、大きく分けて「自由な校風」「セミスパルタ」「スパルタ」の3つの校風があります。

具体的な内容を知らずにスパルタ校に入学するのはおすすめしません。

スパルタの校風の場合、月曜~木曜まで外出が禁止されていたり、EOP(English Only Policy)ルールがあれば日本語を話すとペナルティを取られるなど、厳しい校則が特徴です。

漠然としたイメージで学校を決めてしまうと、入学後にストレスが溜まって勉強どころではない…という失敗もあり得るため、スパルタ校への入学はじっくり考えてからがおすすめです。

 

学校の規模や立地もポイント!

学校の規模や立地も考慮する必要があります。

フィリピン留学の語学学校は、定員30名程度の小規模校から300名を超える大規模校まであります。

小規模校は、落ち着いたアットホームな雰囲気を望む方や、親子留学の方におすすめです。逆に大学生や20代くらいの若い方は、大規模校でたくさん友達を作って楽しく過ごしたいという方も多いです。

立地面では、海外が初めてでセブの街を一人で歩くなんて怖くて無理!という人は、校内にカフェやジムがあるなど設備が充実した学校や、すぐそばにスーパーマーケットがある学校が安心でしょう。

逆に、静かな環境の方が好きだし誘惑がなくて勉強に集中しやすいという方もいます。立地や規模も知ったうえで学校を選べば、現地に着いて「あれ?」という失敗を防げます。

失敗② 事前に英語の勉強をしない

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2つ目は、留学前に英語の勉強をしなかったことによる失敗です。

フィリピン留学をより充実したものにしたいなら、やはり日本にいるうちに少しでも英語の勉強をしておくほうがお得です。

入門レベル&短期留学の人は、ぜひ勉強を!

フィリピン人講師は日本語を話せないので、当然授業はすべて英語です。

もちろん講師はゆっくり分かりやすく説明しますので、ある程度の留学期間があれば徐々に英語を理解できるようになっていきます。

しかし、留学期間が1~2週間の方が英語をまったく聞き取れない状態からスタートするのは、もったいないです。

講師が言っていることを聞き取れるようになるまで数日~1週間くらいはかかるため、それまでの間はストレスと混乱の中でレッスンを受けることになりかねません。

おすすめの事前学習は?

ではどんな勉強をすれば良いのでしょうか。

中学校レベルの文法を復習する、NHKラジオ講座やYoutubeなどで英語の音声に慣れておく、基本的な単語を覚えておくなどするのがおすすめです。

また、レッスンの初日に自己紹介を求められることが多いため、ごく簡単でも良いので英語での自己紹介を準備しておくのも良いですよ。

自己紹介に必要な単語を調べれば一石二鳥ですね!

オンライン英会話もおすすめ!

事前学習には、オンライン英会話も有効です。

Skypeなどを使ってフィリピン人講師のレッスンを受けることができ、英会話だけでなく文法、発音など好きな科目を受講できます。

事前にオンライン英会話を受講することで英語オンリーの授業に慣れることができ、現地に行ってからもスムーズに授業に入っていけます。

また、レッスンを受けると今の自分に足りない英語スキルを自覚することもできます。

失敗③ 口コミ情報だけに頼りすぎている

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3つ目の失敗要因は、口コミ情報だけを過信することです。

気になる学校があれば、ネットの口コミ情報を調べたくなりますよね。学校パンフレットに書かれていないリアルな情報が得られるのは、確かにありがたいもの。

しかし、口コミ情報だけに頼った情報収集には注意が必要です

人によっての良い学校=自分にもベスト、ではない

最初の章「自分にあった学校選びをしていない」でも述べたように、学校を選ぶ際には自分の基準が非常に大事です。

例えば「食事がおいしくない」という口コミがあったとしても、あなたが食事にあまりこだわりがないのなら、食事があまりおいしくなくても許容範囲かもしれません。

そうだとしたら、カリキュラムや校風を重視した学校選びをした方が良いと言えます。

たった1件の口コミに引きずられるのは危険!

行きたい学校が決まっているのに、ネットで「〇〇校は最低でした」という口コミを1件見つけただけで、やめておこう…という方、ちょっと待ってください。

同じ学校に留学しても、「すごく満足だった」という人もいれば、「全然よくなかった」という人もいます。

たった1件の悪い口コミだけで学校を評価すると、自分にとってのベストかもしれない学校を逃す場合もあるのです。

古い口コミ情報は現状と違う場合も

また、口コミが書かれた時期もポイントです。

フィリピンの語学学校は日々進化していますので、設備の古い学校が寮を改装してきれいになったり、食事が美味しくなかった学校が改善して生徒さんからも好評だったりもします。

また、日本人スタッフの対応の良し悪しに関する口コミも、スタッフの入れ替わりがあれば現状とは違うはずです。

口コミや留学体験談はもちろん参考になりますが、ある程度新しい情報の方が現状に近いと言えます。

失敗④ 留学エージェントに相談しない

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4つ目の失敗は、留学エージェントに相談しないことです。

フィリピン留学の場合、エージェントが仲介手数料を取られることはほとんどありませんので、相談する価値はあります。

留学エージェントは、電話やメール、オフィスでの留学説明会(カウンセリング)などの形で、さまざまな相談に応じています。

希望の条件に沿った、学校提案が受けられる

留学エージェントの強みは、複数の契約校の中からその人に合った学校を提案してくれることです。まずは自分の希望を言って、おすすめの学校を紹介してもらいましょう。

気になる学校があれば、自分からリクエストしてもOKです。料金面やカリキュラム、校風など、気になる情報は何でも質問してみましょう。電話やメールでも細かい問い合わせが可能です。

エージェントならではのリアル情報

留学エージェントの強みは、学校パンフレットにはないリアルな情報をもっていることです。

エージェントではそれまで自社から留学したお客様から寄せられた、学校に関するさまざまな感想や情報の蓄積があります。顔の見えるお客様から直接寄せられた声は、誰が書いたのか分からない口コミ情報よりも信ぴょう性が高いですよね。

また、エージェントの社員自身も実際に学校を視察した経験があれば、学校スタッフの対応の良しあしや学校の雰囲気なども良くわかっています。

トータルなアドバイスも受けられる

留学エージェントでは、留学におすすめの時期やフライト選びの注意点、持ち物、治安に関することなど、留学に関するトータルなアドバイスが受けられます。

インターネットでの情報収集では、自分の知りたい情報に偏って検索してまいがちで、肝心の「留学前にやっておくべき手続き」や「注意点」などの情報は抜けているかもしれません。

信頼できる留学エージェントを見つけたら、留学までに何を準備すればよいか、お金の持っていき方は?など、分からないことは質問して早めに準備をしておきましょう。

失敗⑤ レジャーや遊びに夢中で勉強が後回し

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5つ目の失敗は、レジャーや遊びに夢中であまり勉強しないことです。

海外での生活という非日常感や、南国セブのビーチリゾートに魅せられて、本来の目的である英語の勉強がおろそかになってしまう人も一部見受けられます。

周りに流されやすい人は要注意!

多くの人は「真面目に勉強しよう」と思ってフィリピン留学をします。

しかし、中には最初からレジャー気分&遊び半分で行く方もいます。

もちろんそれぞれのスタイルで留学すればよいのですが、本来は真面目に勉強したいと思っているのなら、周りに流されず自分のペースを保つことが留学の成功・失敗の分かれ道です。

最初の2週間くらいは真面目に勉強していても、友達ができると週に何度も飲みに行って宿題をサボってしまったり、週末のたびにショッピングモールや海に出かけてお小遣いが足りなくなったり…?

いくら楽しくても、勉強をおろそかにするのはもったいないですよ!

「授業時間以外にどれだけ勉強できるか?」がカギ

同じ学校の同じコースに、同じ期間留学しても、どれだけ英語力が伸びるかは人によって差が出ます。

たとえ一番下のレベルからスタートしても、毎日きちんと予習・復習をしてレッスンにも集中して取り組む人は、留学中に驚くほどの成長を遂げます。

逆に、レッスンは一応受けていてもあまり集中していなかったり、分からないところもそのままスルーして、放課後や休日はほとんど勉強しない…という生活では、それほど伸びなかったという結末もあり得ます。

授業以外の時間にどれだけ勉強しているか?は非常に大きな要素です。

評判の高い学校の、一番人気のコースに申し込めばこれで安心…ではないのです。

もちろん、しっかり自習もしながら友達とレジャーや遊びも満喫するという方も沢山いますので、みなさんもぜひそこを目指して下さいね!

失敗パターンから学んで「成功する留学」を!

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5つの失敗を例に、フィリピン留学の成功のカギを探ってみましたが、いかがでしたか?

留学を成功させるためには、情報収集の段階から現地での過ごし方まで、気を付けるべきポイントが沢山あります。

人の失敗から学ぶことは多いものです。

フィリピン留学で英語力を上げるという本来の目的を叶えるために、ぜひ参考にして下さいね。